山田ミネコ,読書ふふふの闇,マンガ,リアル,外法童子,山田 ミネコ,戦争,最終戦争,最終戦争シリーズ,月読の剣,eBookJapn Plus

月読の剣

山田 ミネコには、「最終戦争シリーズ」という、もう、唯一無二の物語があるのですが、シリーズ外で1番好きなのは、この「月読の剣」です。
商業誌で活動していた後期の作品になります。
そして、未完。

好きな理由には、多分リアルタイムで読んでいたというのも大きい。まあ、なによりも鳩子のビジュアルが好きというのもあります。少女マンガの主人公の目がどんどん小さくリアルになっていくときに、あのこぼれそうなぐらいおおきな目の少女は衝撃的でした。そして、それでいて性格はけっこうアクティブだしねぇ。
その後、このビジュアルは、「外法童子」とか、少女時代のジャッカルに引き継がれていったと思っています(前後が正確ではないかもしれませんが)。

未完の理由は、まあ、時代にあわなかったとかいろいろあると思います。なによりも、「ふふふの闇」のシリーズと、テーマや雰囲気友にかぶるということもあったのだと思います。同じような2つのシリーズにリソースを割くよりは集中して、「最終戦争」シリーズと「ふふふの闇」シリーズに決着をつけることを多分、多くのファンも望んでいる。
わたしも、妥当な選択だと思います。

それでも、このシリーズが、途中で止まっちゃったのは、凄く悲しいです。
続きが、読みたい。
「最終戦争」シリーズが、終了してからでもいいから。

石ノ森章太郎,読書マンガ,マンガ日本の歴史,中公文庫,中央公論新社,戦争,日出処の天子,日露戦争物語,歴史,江川 達也,石ノ森 章太郎

律令国家の成立 新装版マンガ日本の歴史3

うーん。
膨大な資料があって、おもしろいエピソードもいっぱいあって、でも、1巻で数百年分の歴史をかいてしまわなければならないとなると、どうしても、ストーリーを進めるというか流れを語ることが中心になって、なかなか、人物に焦点をあてるのは難しいなぁ。

その間を埋めるのは、「物語」で、歴史というのは、その物語を知っていることが前提になっているのかなぁと感じながら読みました。

ただ、くわしくエピソードをつなげても、物語にはならないのは、江川 達也の「日露戦争物語」が証明しているという。

山田ミネコ,読書マンガ,山田 ミネコ,星のこわれる音,最終戦争,最終戦争シリーズ,自我系の暗黒めぐる銀河の魚,eBookJapan Plus

星のこわれる音

山田ミネコは、題名がかっこいいですよねぇ。
最終戦争シリーズでは、「自我系の暗黒めぐる銀河の魚」とかもかっこいいと思いますが、この「星のこわれる音」というのも、いい題名です。

すごい大時代的なメロドラマなのですが、この人の場合、それがなかなか、救いのないお話になるのが、規格外。そうでも、ないのかな。いや、少女マンガでそれはないでしょうという終わり方をしています。

松本零士,読書キャプテンハーロック,マンガ,子ども,宇宙海賊キャプテンハーロック,松本 零士,秋田書店

キャプテンハーロック3 電子版

男、チョロいなぁという1巻。
まあ、この意地も、矜持でもあって、愛おしいものでもあるというかきかた。
そこは、台場がまだ子どもだからわからないことで、ハーロックや、ヤッタランには」、子どもの意地として見えている感じ。
まあでも、そこで女が気を遣わなければいけないというのは、今の価値観から見たらどうかとは思いますけどね。

アルカディア号のもう1人の乗組員とは?という謎は、いつ明らかになったんだろう。わたしは、これは、ものすごい昔から、いつの間にか知っているなぁ。ビックリした覚えがない。

親友の子ども、マンガ版でも、言葉としてはでてきたな。

福田晋一,読書その着せ替え人形は恋をする,エニックス,ガンガンコミックス,スクウェア・エニックス,デジタル版ヤングガンガンコミックス,マンガ,ヤングガンガンコミックス,福田 晋一

その着せ替え人形は恋をする4

ジュジュ様との合わせの回。アニメって、これぐらいまでだったかな。
本編読んでから、作者の体験というか挑戦を読んで、けっこう、コスプレって体の負担も本編以上に強いのねと思いました。肌弱い人は、辛そうです。

でも、これも、いいわぁ、したかったこと、興味あることが、仕事したりすることで前進したり広がったりしていく。まさに、このマンガそのままだと思います。

アニメの続きも待っています。まだかな?そろそろかな。