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紛争でしたら八田まで8

韓国編。
このあたりの話を読んでいると、やっぱり危ういバランス感覚だなぁとも思う。

どれだけリスクを想定して準備できるのか、現状の読みが的確か、万能でないならどこかでほころびが生じる。
これを仕事にするのは、なかなか、ある意味の冷たさも必要かも。それを対比するための「敵」なのかなぁ。

このマンガ読んでいると、こういうリアルな話を読みたいと思っているのに、いざ、リアルな話になると、ちょっとウッとなっている自分がいて反省している。

もちオーレ,読書もちオーレ,マンガ,悪いが私は百合じゃない,電撃コミックス,電撃コミックスNEXT,KADOKAWA

悪いが私は百合じゃない4

そういえば、先生、どうなった(笑)
ほれ薬もほぼ関係なくなって、なぜか、熱血なバトルマンガになっている4巻目。
だいぶ、展開的に苦しい。

でも、その苦しさも楽しいし、わたしは好きです。

なんか、もちオーレ成分は、定期的に摂取したくなるんだなぁ。

石ノ森章太郎,読書マンガ,マンガ日本の歴史,中公文庫,中央公論新社,古代幻想ロマンシリーズ,吾妻鏡,応天の門,歴史,石ノ森 章太郎,長岡 良子

平安遷都と密教の隆盛 新装版マンガ日本の歴史4

歴史マンガどうなんだろう(おもしろいのか?)と思っているのですが、この巻は、案外とおもしろかったです。

「応天の門」とか、長岡 良子の「古代幻想ロマンシリーズ」とか、そういう物語で書かれる時代だからかもしれません。

戦記物のマンガになる時代よりも、少女マンガになりそうな時代の方がおもしろいなと思った。
まあ、「応天の門」とか、「阿吽」とかは、少女マンガではないのですが、少女マンガっぽいと思うのです。
逆に、竹宮惠子の「吾妻鏡」とかは、少女マンガではなくて、戦記物で少年マンガに近かったのかも。

まあ、石ノ森 章太郎が、「マンガ日本の歴史」を最初かくのにこなれてきたというのもあるかもしれませんが……。

比叡山高校の出身者なので、最澄と空海の関係性はおもしろいと思っています。

樫木祐人,読書ハクメイとミコチ,マンガ,樫木 祐人,HARTA COMIX

ハクメイとミコチ2

「女房いただろう」

とかを読んで、やっぱり百合なのかとか思ったりもしますが、そういうことでもない。
なんか、お互いが好きで、気になって、思いやっているという関係が、なんとも素敵です。

いや、百合が嫌いなわけではないが、自分の中ではこのマンガは、そのジャンルには入らない感じがする。

島本和彦,読書マンガ,小学館,少年サンデーコミックス,島本 和彦,炎の転校生

炎の転校生1

わたしにとっての元祖・元気が出るマンガ。勢いがいいというのは、とっても大事。
でも、実際にこのマンガは、落ち込んでいるときに読み返して、何回も元気をもらいました。

まあ、「熱さ」を売りにしてどんどんエスカレートしていくのも見ていて楽しいのですが、このマンガは、そんなこと作者本人も意識していなくても「熱い」というところが、いいのではないかと思います。

ご都合主義、どんとこい。