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流れゆく雲 グイン・サーガ107

今までが、けっこう激動の物語だったので、ちょっと物足りないかも。

でも、これはこれで、いろんな人の「再会」の物語で面白かったです。

レムス、若干まだ治ってないのかなぁ。

予言を解釈すると、どうやら、コレがキッカケで、「トワイライト・サーガ」の闇王国パロスが出来るのかな。わたしはてっきり、ナリスがきっかけになっているのだと思っていたのですが。

やっぱり、ヴァレ、いい人だ。

栗本薫,読書グイン・サーガ,スー,ハヤカワ文庫,ボルボロスの追跡,早川書房,栗本 薫,陰謀

ボルボロスの追跡 グイン・サーガ106

そして、106巻を読み終えた今、109巻まで出版されています。
どうやら、この道中記、まだまだ続くようです。

まあ、多少、ネタばれありかもしれませんので、以下は読んだ人だけどうぞ。

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茶色の服の男 クリスティー文庫72

推理小説というよりも、冒険小説ですねぇ。
ある意味、すごくできすぎたお話なのですが、クリスティーは、やっぱり人物を生き生きと書いているので、するすると読めます。

でも、確かに推理小説としても楽しめます。

以下、ネタばれありです。

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ふりむかない男 グイン・サーガ外伝20 アルド・ナリスの事件簿2

名探偵アルド・ナリスのシリーズ第2弾。
相変わらず、やなヤツです(笑)

しかも、シリーズ、第3弾、第4弾の伏線をさりげなく張っています。たくましいな。

このギルドのありかたというのは、いつの時代でもこんなのなんだろうか?メッチャクチャ現代的に思えるのですが。

しかし、カラム水から、お話1つでっち上げるのだから、栗本薫って、すごいです。

ヴァレリウスが活躍しているので、そこは好きです。

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ゴルフ場殺人事件 クリスティー文庫2

ポアロの長編シリーズ第2弾です。

旅行先で、

「読む本がない」

と言った人がいたので、この本を読ませたら、ポアロがでてきたぐらいで、

「ポアロ、イヤな奴だ……」

といって、本を返してきました。
たしかに、そんな感じ。まあ、クリスティですら、はじめのうちは、ポアロ、あんまり好きでなかったそうですから……。

わたしは、地道な捜査も大切だと思います。