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死人の鏡 クリスティー文庫58

読んでいて、つまらなかった印象はないのだけれど、ビックリするぐらい印象に残っていないのも確かです。

ポワロの短編。なんか、似たような人がゴチャッと出てきて、どうしても見分けがつかない感じがあるなぁ。
なんというか、パーティみたいなところにいろいろな人が集まって……っていうのが、苦手なのかも。

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アルティメッツ2

アルティメッツの崩壊から、逆襲まで。
崩壊していく様は、なかなか「ウォッチメン」かと思わせるほど、無茶苦茶で深刻で、欠点のない人間(スーパーピーローであっても)はいないということがイヤというほど伝わります。

まぁ、る若干伝わりすぎて、「オレの読みたいヒーローは、こんなんとちゃうねん」という感じもしないではないのですが。
でも、迫力もあり、おもしろいです。

そして、最後は殴り合いで結局決着がつくところは、やっぱりアメコミなのでした。
最後の見開きは、凄い。そして、クイックシルバー、けっこうかっこいいやん。

そして、エピローグは、なんかいい話っぽくするためだけにつけたやろう。なんか、いい話っぽく終わります(笑)

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ドラゴンランス 魂の戦争 第1部 落ちた太陽の竜 完結記念Edition

「魂の戦争」三部作を読むぞということで、第一部です。
この第一部だけ、2年ほど前に、3巻本で読んだことがあります。まあでも、これから続き読むので、いままでのお話の確認の意味もこめて、再読。今回は、第一部が1冊にまとまっている合本版。

こうやって1巻にまとまっている方が、気持ち的にも、ストーリー的にも、気持ちいいよなぁと重いながら読んでいました。
1巻にまとまっていないと、1冊読み終わった時点でどうしても間があいて、緊張が解けてしまうところがあります。まあそれは、物語の問題というよりも、わたしの本の読み方の問題という気がしますが。

ドラゴンランスは、いろんなピースがいっぱいあって、作者の2人は、そのピースをいつも、ものすごく上手く組合わせていて凄いです。

さて、次の巻からが、本番。

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革命の倫敦 ブックマン秘史1

うーん。
今、自分の中でシャーロック・ホームズが熱い(特に、「SHERLOCK」と人形劇の)ので、アイリーン・アドラーが出てきたあたりは、超テンション上がったのですが。

その後、もっと楽しくなりそうなのに、なんか地味で謎な雰囲気の方に行ってしまいますねぇ。

この本を楽しむには、ちょっと教養が足りなくて、もうちょっといろいろ知ってるとおもしろい感じがするのかなぁ……。
でも、ホームズのパートも、そんなに消化できてないしなぁ。微妙だ。

アイリーン・アドラーの姿は、すっかり人形劇のイメージになっていて、それはなんだかこの物語ととても似合っている気がします。

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ビフォア・ウォッチメン ミニッツメン/シルク・スペクター

「ミニッツメン」。
コレ。
わたしが、「ウォッチメン」に求めていたのは、コレ。
かつて、「ウォッチメン」を初めて読んだときと同じぐらいの興奮を感じました。

最初は、このシンプルな絵柄で、なめてかかってました。
シルエット、かっこいい。
これを超えるアメコミは、そうない気がします。

「シルクスペクター」の方もよかった。
まあただ、わたしなら、この母親の処に娘は帰さないけどねぇ。
遠くで思っているぐらいが、ちょうどいいと思います。