アーシュラ・K・ル・グウィン,清水真砂子,読書Ursula K. Le Guin,ゲド戦記,ドラゴンランス,岩波書店,帰還,

帰還 ゲド戦記4

この人の文体って、こんなだったろうか?
まあ、そんなに覚えているわけではないけど、もっと、ピシッと言い切った文体だった気がします。でも、このお話では、グネグネとした文章が続いているような気がします。そして、それが決して不快ではないありません。

多分、世界というのは、こんな風にグネグネしていて見えにくいものなのだと思います。
それがわかるまでに、ものすごく時間がかかった。

もちろん、この物語も今までのゲド戦記と同じくテーマになるワンアイデアがあって、それは、けっこう読者に見えています。でも、今までの「ゲド戦記」と違うところがあるとすれば、多分、

「本当に大切なのは『そこ』ではないかもしれない」

ということなのかもしれません。

力を失って、達観することができないゲドの姿は、クリンの魔法使い達の姿と重なったりもしますが、多分、作者は「ドラゴンランス」よりも、もっと厳しいことを「ゲド戦記」の世界の登場人物達に課している。
そう感じます。

ジョン・ロミータ・Jr.,マーク・ミラー,光岡三ツ子John Romita Jr.,mark millar,キック・アス,ジョン・ロミータ・Jr.,マーク・ミラー,小学館,小学館集英社プロダクション,集英社,,MILLARWORLD

KICK-ASS キック・アス

血みどろのアメコミ。
でも、これ好きです。

アメコミ読んでいる自分は、どっかキック・アス的であるのだと思う。

トレイシー・ヒックマン,マーガレット・ワイス,安田均,読書Margaret Weis,Tracy Hickman,アスキー,トレイシー・ヒックマン,ドラゴンランス,マーガレット・ワイス,安田 均,,魂の戦争

ドラゴンランス 魂の戦争 第2部 喪われた星の竜

唯一神の正体。「魂の戦争」という題名の意味。
いろいろなことが、あきらかになる1巻。

お話的にも、あっちでも、こっちでも、大きな動きがあって、メチャクチャ面白いです。

しかし、あんな敵に対抗するには……。

ジェイ・リー,ジョン・ヒギンズ,スティーブ・ルード,レン・ウェイン,秋友克也,読書Jae Lee,John Higgins,Len Wein,Steve Rude,ウォッチメン,オジマンディアス,クリムゾン・クルセア,ジェイ・リー,ジョン・ヒギンズ,スティーブ・ルード

ビフォア・ウォッチメン オジマンディアス/クリムゾン・コルセア

まあ、「クリムゾン・コルセア」よりは、「ダラー・ビル」ですよ。
このもっともアメコミヒーローらしい姿をしたヒーローが、ミニッツメンの中では1番のフェイクであるというのが、なんともいえない皮肉です。そして、その死に方も。

オジマンディアスは、自分が思っているほど有能じゃなかったってことなのかなぁ。
まあ、マーラーがものすごく魅力的な秘書で、あの秘書を守れなかったというのが、わたしのながオジマンディアスのポイントを著しく下げてます。

ジェイ・リー,Jae Lee,
スティーブ・ルード,Steve Rude,
ジョン・ヒギンズ,John Higgins,
レン・ウェイン,Len Wein,
秋友 克也
ヴィレッジブックス
発売日 : 2014-08-30

スティーブ・マクニーブン,マーク・ミラー,御代しおり,石川裕人,読書mark millar,キャプテン・アメリカ,シビル・ウォー,スティーブ・マクニーブン,マーク・ミラー,ヴィレッジブックス,映画,,MARVEL

シビル・ウォー

シビル・ウォー本編。

こうやってコミックスを読み進めていくと、コミックス版のキャプテン・アメリカって映画版のキャプテン・アメリカみたいに、立派な人という感じではないですねぇ。もちろん、屑ではないし、ヒーローから尊敬されるヒーローであるのですが、けっこう短気だし、頭固いし、欠点もいっぱいある。
でも、欠点は、その人を尊敬しない理由にはならないというところが、大人だなぁと思います。

まあどっても、強引に進めすぎという感じはありますが。
この1冊では、けっこうあっさりと終わった感じです。でも、後に引く後味の悪い物語ではあります。

スティーブ・マクニーブン,Steve McNiven,
マーク・ミラー,Mark Millar,
石川 裕人,御代 しおり
ヴィレッジブックス
発売日 : 2011-09-28