荒川弘,読書エニックス,ガンガンコミックス,スクウェア・エニックス,荒川 弘,黄泉のツガイ

黄泉のツガイ2

里の人間から見れば、「外から来た人間怖っ」てなるけれど、外の人間にしてみたら「里の人間怖っ」ってなっているところ、おもしろいです。
単純に、なにが正義、悪とはいえないみたいで、それを主人公が割と自分で確かめながら、判断を人にゆだねないで動いているところが格好いいです。

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どろろと百鬼丸伝7

この「どろろ」は、真っ直ぐだなぁと思います。
この真っ直ぐさがどこまで続いていって、どこに着地していくのかを見届けたい。

「どろろ」は、何回かかれても、語られ直しても、なかなかに完結しない物語だけに。

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ディエンビエンフー5 完全版

ちょっと、この展開にいい気味と思っている自分がいる。
でも、この気持ちはもしかしたら、作者が計算して出してきたものかもしれない。

だとすると、ちょっとこの作者のことを見直すというか、考え直さないといけないかも。

大暮維人,西尾維新,読書化物語,大暮 維人,西尾 維新,講談社,KCデラックス

化物語13

まあ、当然ラスボスはそうなるよねぇ。
でも、それはそれで、辛い選択です。

そのものに対する執着というか好きさの加減と脅威の度合いというのは、関係なかったりするからなぁ。
けっきょく、忍野がなんとかする話になるのかな。そういう意味での安全弁ではあると思います。

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ダークエルフ物語1 故郷、メンゾベランザン DUNGEONS & DRAGONS

ドリッズトが誕生して、故郷を出て行くまでの物語。
「ダークエルフ物語」のアメコミ版。

読んだのが大分前なので、内容が小説版と同じなのかはわからないですが、雰囲気はこんな感じだったような気がします。なかなか、このダークエルフの社会というのが魅力的です。現代社会とちょっと似ている感じがします。

続きは出るのか?
アイスウィンド・サーガのアメコミの方も、続きが出てるのか出てないのか。エルリックとかも。この辺、角川はけっこうシビアに判定されていそうです。