内と外

荒川弘,読書

黄泉のツガイ2

里の人間から見れば、「外から来た人間怖っ」てなるけれど、外の人間にしてみたら「里の人間怖っ」ってなっているところ、おもしろいです。
単純に、なにが正義、悪とはいえないみたいで、それを主人公が割と自分で確かめながら、判断を人にゆだねないで動いているところが格好いいです。