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ジーニアース4

主人公の正体がいきなりあかされる4巻目。
ちょっと、今までのスローベスから、先をいそぎ始めた感じもしますねぇ。

なんか、壮大すぎて、マジかという感じではありますが、物語の中での落差が大きくて、おもしろい。

しかし、壮大すぎてまとまるのか?

板垣巴留,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 巴留,秋田書店,BEASTARS

BEASTARS19

えーと、メロンと戦うぞということで、なぜかクイズ大開が始まる。
なにいってるかわからない?書いているわたし本人も、なんでそうなったかよくわからない。ただ、極めて自然に、異次元の展開をしていきます。
おもしれえ。
そして、そこでメロンがレゴシを助ける流れも凄いです。

なにが「悪」でなにが「善」かではなくて、やっぱり全部飲み込んで進めていこうという感じが強い。
そこに、エンタメとしての気持ちよさものせてる感じです。

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キャプテンハーロック5 電子版

「キャプテンハーロック」って、「銀河鉄道999」よりも前の作品だという認識をしていたのですが、ヘビーメルダーで、急に、ハーロックがメーテルや鉄郎のに話をしていて、ビックリしました。
いや、読んだことあるはずなんだが……、全然忘れていたというか、ひっかかっていなかった。

「999」に、ハーロックやエメラルダスが出てきたり、匂わされたりしているのはしっていたけれど、それは、「999」が完全に「ハーロック」の後にかかれた話だからだと思っていました。
調べてみると、スタートはちょっとハーロックが早いけれど、「999」と同時期に連載されていた時期もあったみたいですねぇ。

でも、この宇宙が繋がっている感じは、矛盾はいっぱいあっても、松本零士の世界の魅力です。

今回のヤッタラン副長のお話は、好きです。そして、しっかりけじめをつける副長、男です。

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クジラの子らは砂上に歌う20

これでほぼ、秘密が出そろった感じになりました。
あとは、この世界に生きている人たちが、どんな選択をするのかということにかかっている。

それは物語の中の選択ではあるのですが、多分、現実のぼくたちの選択と繋がっている。

繋がっているといいなぁと、物語読みは思います。

あしべゆうほ,池田悦子,読書あしべ ゆうほ,悪魔の花嫁,池田 悦子,秋田書店

悪魔の花嫁9

デイモスも、美奈子も、もはや遠景に。
というか、ときどき、美奈子がからんで人を不幸にする感じ。もしかすると、デイモスよりも、美奈子に惚れて不幸になったカップルの方が、デイモスがらみで不幸になった人より多いのではないかと思ってしまう。

デイモス、けっこう助けようとしていることも多いしな。