Lip☆
なんか、無責任サラリーマンものみたいな感じではじまったのに、最後、ハードで悲しい話になってました。
人間と同じように思考して、行動するのなら、もう魂を持っているといってもいいのでは?
それが、万国共通なのか、日本独特なのかはわからないけれど。
後期のアシモフとかは、そういう感覚をもっていたよねぇ。
「バイ・ポーラー」後篇からのスタート。
めちゃくちゃ、おもしろいですよねぇ。今までのAF現代劇コメディから一転して、シリアスな異界ものになります。そして、そんなヒロイックファンタジー的な世界でありながら、本当に、独特の風景を見せてくれます。
「おまけばいぽーらー」を読んでいて、よく似た結末のマンガがあったなぁと思いました。それは、三原 順の「はみだしっ子」で、たしかあれって、「オクトパス・ガーデン」で終わるんですよねぇ。
そう考えると、「おまけばいぽーらー」から、「のぼる ほし」、「An Affair?」、「夜曲」と、どれも、最終回でもいい感じにつくられているなぁと感じたりもします。
天才ですね。