紫堂恭子,読書ファンタジー,プリンセス・コミックス,マンガ,呪われた男,秋田書店,紫堂 恭子

呪われた男1

新年、あけましておめどうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

2023年の1冊目です。毎年の通り、あんまり新年らしさはないですが。

紫堂 恭子のファンタジー。
久しぶりに読むけれど、なんというか、帰ってきたなぁと感じるマンガ家さんの一人です。

お願いされたら、絶対にことわれない呪いを受けた男。
これは、かなり厄介ですが、おもしろいです。

でも、この人には大河の方が良くあうとは思っています。

市東亮子,読書ストローブ館にようこそ,バーズコミックス,バーズコミックス ガールズコレクション,ファンタジー,マンガ,市東 亮子,幻冬舎,幻冬舎コミックス

ストローブ卿夢幻館にようこそ1

ファンタジー。
お兄ちゃんの頭が、シャボン玉のようで笑えます。

そして、市東 亮子、正統な恋愛少女マンガ以外なら、なんでも幅広くかけるな。おもしろい。
骨子は、少年マンガみたいなんですが、それでも、やっぱり少女マンガなところも、すごく変です(褒め言葉)。

荒川弘,読書アルスラーン戦記,ガンガンコミックス,スクウェア・エニックス,ファンタジー,荒川 弘,鋼の錬金術師,黄泉のツガイ

黄泉のツガイ1

荒川弘の新作。
Kindleの方が優先的に読まれる傾向があるので書籍の「アルスラーン戦記」の方が先に購入しているのですが、こっちから読まれることに。

表紙の絵から、異世界的なファンタジー系かと思っていたら、割と現代物。いや、ファンタジーなんだけれど。
隠里みたいなところで育てられた双子の話で、そこは、なんか、現代社会とは隔離されたところですが、それが、襲われるところから話は始まります。

「鋼の錬金術師」と同じく底の方には、かなりダークな物がながれていそうな感じで、これからの展開に期待です。

山田ミネコ,読書パトロール伝説,ファンタジー,マンガ,メディアファクトリー,山田 ミネコ,戦争,最終戦争,最終戦争シリーズ,樹海都市伝説,講談社

樹海都市伝説 最終戦争シリーズ

オールカラー。
そして、これがマンガ版最後の「最終戦争シリーズ」になるかな。ファンタジー風の世界だと思っていたので、「最終戦争シリーズ」といいながら、「半月大神」のシリーズに分類される物語だと思っていたけれど、シティ・メグロということで、これは、永都たちの世界と地続きなのかな?
でもまあ、「パトロール伝説」が、いよいよ完結したら、このお話は、宙に浮いた感じになるのかなぁ。

これも、メディアファクトリーから、文庫が出ればいいのにと思うけれど、オールカラーだと難しいかな。
なんせ、Kindleでもいいので、全部集めたものが欲しいですねぇ。

ベニー松山,読書たがみ よしひさ,ウィザードリィ,ファンタジー,幻想迷宮,指輪物語,私立北鳳高校K.I.E,RPG

隣り合わせの灰と青春

元祖ゲームノベライズ。
かっこいいよねぇ。「ゲームの数値として、レベルっていうのがあるけれど、アレって結局なんなの?」とか、そういうことに、ものすごくストレートかつシリアスに答えています。

まあ、今ならもっとスマートにかける部分もあると思います。1それでも、なんだろう、ゲームを真面目なファンタジー小説にしたという画期的な小説なのです。

なによりも、題名がかっこいいよねぇ。「隣り合わせの灰と青春」。ファンタジー小説で、ゲームのノベライズにこの題がついているところが、今もシビれます。
まあ、「指輪物語」とかの小説から、TRPGがうまれて、そっからデジタルゲームの「ウィザードリィ」がうまれで、それがまた小説にもどるっていう構造も、面白いのですが。

そして、この小説が1988年で、たがみ よしひさの「私立北鳳高校K.I.E」が、1986年なんですよ。まじ、たがみ よしひさって、天才。

  1. 実際、小説にの中にレベルという言葉が出てくるのをきいたねぇさんは、爆笑していましたしね。 []