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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身4

トータル25巻目にして、第5部4巻目。

オタク的(ミーハー的?)に見ている人たちの視線が、けっこう正しかったりするのが楽しいです。
物語的には、人間関係がちょっとギスギスしてきて、つらいパートですねぇ。特にヴィルフリートの周りは。

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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身3

トータル24巻目にして、第5部3巻目。嫁取りディッター編の後始末と、学園祭…ではなくて領地対抗戦です。

なんか、嫁取りディッターは、いろいろな視点で混乱していて(思惑が入り乱れていて)、まさかそこまで混沌としているとはとビックリしてしまいました。
そういう視点の違いによるゴチャコヂャは本当にうまいなぁと思います。1人称なのであんまりきにならないけれど、短編とかになるとそこが顕著になりますねぇ。

1人称のおもしろさと、難しさの両方を良くわかっている感じです。

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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身2

トータル23巻目にして、第5部2巻目。嫁とりディッター編。
全部、これがもっていった感じがあるなぁ。ハンネローレは、これで嫁に来るのかな。

ハルトムートのパパとハルトムートの関係も、けっこうおもしろそうです。

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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身1

最終量、スタート。
ヒルシュール先生は、なかなか、懐に入ったらたよりがいがあるなぁと。そして、ラストの短編のソランジュ先生も、なかなか、格好良かった。

しかし、政変があったのって、そんなに昔ではないはずなのに、失われた情報の多さにビックリします。
今回のローゼマインのダンケルフェルガーとの共同研究は、けっこう、危ない研究なのではないかと思うのですが、どうなんでしょう。

ローゼマイン、モテモテですねぇ。
エーレンフェストでも、ローゼマインを囲い込もうと動いてはいるのですが、今回のダンケルフェルガーの動きや考えを見ると、やっぱり、下位領地はおっとりしているのだなぁと感じました。
というか、上位領地の考え方って、けっこうエグい。
まあその上で、「リッターする」と笑わせるのも、忘れていないのですが。

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応天の門16

おもしろいです。
応天門の変に向かってどんどん時代が動いていて、その中に道真や業平がどう関わってくるのかも、興味あります。

そして、豆知識もおもしろい。
「本好きの下剋上」の身分制度って西洋風のものかと思っていたのですが、これを読むと実は日本風なのかもしれないと思ったりしました。