ピアノの森21
コンクールは、続きます。
そして、その中で動いていくドラマ。
ここから、彼ら若い世代の音楽家の伝説が始まる。
これが、プロローグ。
短編も、うまいよなぁ。
昔のインタビューに、物語の全部を制御してかいているみたいな言葉があって、あぁ、本当に、その通りだなぁ。でも、それを感じさせないぐらい制御されているよなぁと感じたことがありました。
「駒子」とか、「咲ちゃんにお手上げ」とかが、好きです。
まぁ、「恋人のわっ!!」とかは、技巧派のこの人らしい物語ですが、理屈で作ったことがわかりすぎるので、失敗かな。
ギャグというか、構造を見せるマンガだから、アレでいいんだけれど、一色 まことの作品として見ると、ちょっと厳しめの点数になっちゃいます。