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きみを死なせないための物5

自分のいなくなったあとのジジが、どうなるか想像のできないアラタではない。ということは、それ以上に大切な守らなければならないものがあるということ。
リュカを助けなかった(たすけられないとあきらめた)のは、アラタも、シーザーも同じ。

じやあ、アラタが天上人になってまで守ろうとしているものは、やっぱりターラなのかなぁ。

リサは、あの仕事を選んでいる時点で、優しい人だということではあったんだなぁと。格好良かった。
今回読んでての疑問は、なんでジジが特別たったかということですねぇ。そこに意味はあるのか、たんなるめぐり合わせなのか。

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きみを死なせないための物語4

リュカが伝えたかったものが気になる4巻目。地球自体にも、なんか謎というかまやかしがあるみたいですねぇ。
そして、システムとしては、外に出られないようにしている。そうすることで、「外に行こうとする者」を選別して、実は選別された者こそが世界を救う的なことも考えたけれど、それにしては、リュカの運命がなぁ……。

アラタは、大切な者を守るために現実を飲み込んで選択する。
でも、それ自体も足かせになりそうな感じです。

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天空の玉座7

ちょっとグロいお話の7巻目。
麻姑様。まあ、権力、美という話の裏では、よく聞くお話でもありますが。呪術的に、話がなんとなく辻褄があっているように感じるので、よけいに権力あると試してみたくなるということもあるのかも。権力あると、試せるしなぁ。そして、気持ちの問題というのも大きいかもしれない。

知花ちゃんの最近もちょっと出てきて、さて、置かれた伏線が、全部つながっていく感じかな。
敵はいよいよ強大に、でも、味方も増えてきた。さて、この物語は、ハッピーエンドになるのかな。

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クジラの子らは砂上に歌う11

読み進めるごとに、どんどんおもしろくなっていく物語です。
オルカの正体と目的がなんとなく見えてくる11巻目。

そして、魂形がどんな存在かも、ちょっと見えてきた。
これは、物語はSFとして収束していくのかな。

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天空の玉座6

まだまだ、娘娘が権勢を振るっています。
まあでも、蒙古のハーンが再び動き出して、病已もちょっとずつ復活かなぁ。

今のところ、珊瑚が1人でがんばっている感が、まだ強いです。

菜戸というのは、はじめて知りました。