梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,梅田 阿比,秋田書店

クジラの子らは砂上に歌う15

どんなことにでも、犠牲はある。
立場によって、その「小さな」犠牲の規模は変わる。

世界全体から見れば、泥クジラの民全部の命は「小さなこと」かもしれない。
また、泥クジラの民からすれば、周りの世界の不条理や苦しみは、自分たちの命と引き換えにできるほど大きなことではないのかもしれない。

世界系の物語が問い続けてきた答えのない問い。
それでも、血を流しながら、考えていく。
贖罪すらも、罪を犯さずになすことができないボクたちは。

梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,梅田 阿比,秋田書店

クジラの子らは砂上に歌う14

さて、ここにあるのは物語だ。
そして、この物語はフィクションだ。

では、キミの中にうまれた情動はフィンションか?

読書,青木朋ボニータ・コミックス,天空の玉座,秋田書店,青木 朋

天空の玉座11

最終巻。
割と、あっさりめの大団円ですね。
主人公は、けっこう活躍している割に、最後のいいところはお兄ちゃんに持っていかれちゃうし、恋愛関係は知花たちに持ってかれちゃっているし、彼氏、最終決戦ではまったく蚊帳の外だし(笑)

第二部モンゴル編は、ないのかな。

梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,子ども,梅田 阿比,秋田書店

クジラの子らは砂上に歌う13

世界の中心と端っこ。
どう結びついていくのか。

皇帝は、エマやネリと同じ様な存在なのかな。
すると、魂形の子ども?

読書,青木朋ボニータ・コミックス,天空の玉座,秋田書店,青木 朋

天空の玉座10

なかなか、絶体絶命なところで終わっちゃう10巻目です。
次の11巻で完結なので、このままラストまで一気にいく感じでしょうか。

まあ、麗卿が味方になるのは、想定内。

でも、けっこうやること多くないか?
最後は、珊瑚は、アルタンと草原へという感じでしょうか。