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ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋3

クレイジー・D、完結。
まあ、外伝なので他のジョジョみたいにお話が大きくなっていかないところが不満と言えば不満ですが、それなりに綺麗にまとまった。

ホル・ホースの株は上がったねぇ。

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アステロイド・ツリーの彼方へ 年刊日本SF傑作選

2015年のSF。
ここ何冊かは、普通に読みやすい。ということで、前半は、スーッとあんまりひっかかりなしに読み進めていきました。
まあ、毎回読めない酉島 伝法の小説も載っていたのですけれど(笑)

梶尾 真治「たゆたいライトニング」。まあ、「エマノン」シリーズは、おもしろいよねぇ(マンガしかしらんけど・笑)と思って読み進めていって、想定内、想定内。

北野 勇作「ほぼ百字小説」あたりから、様子がおかしい。
「ほぼ百字小説」は、最初は、なんだこれおもしろいのかと思っていたのですが、お話がたまって、繰り返されたり重なってきたりしたあたりから、メチャクチャおもしろくなっていく。
次はこうくるなというのを逆手に取った展開をしていくのが、SFという感じでした。

菅 浩江「言葉は要らない」は、ロボットもの。2冊前で宮部 みゆきの「さよならの儀式」でちょっと不満だった部分が全部解消されていて、あぁ、こういうのが読みたかったのよと感動しました。
この人のもっと読みたいな。

上田 早夕里「アステロイドツリーの彼方へ」も、AIと人との交流という感じで、こういう異種族間の交流ものが、やっぱり自分にとっては好物だなぁと改めて。

なに、この怒濤の後半の作品群。

石川 宗生「吉田同名」も、ハチャメチャでおもしろかった。SFって、これでいいんだと思います。
なんだろう、ここに感想書いた4編は、どれも、ちょっと懐かしい時代に呼んでいたSFの香りがするような気がします。
それこそ、星 新一や、小松 左京の時代の雰囲気。

影響を受けているというのもあるかもしれないけれど、もしかしたら、時代が一周した感じもあるなぁ。

「60年代日本SFベスト集成」を、ゆっくりゆっくりですが、このシリーズ「年刊日本SF傑作選」と並行して読んでいるせいで、よけいにそう感じるのかもしれません。

大森 望,日下 三蔵,
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東京創元社
発売日 : 2016-06-30

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ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋2

やっと、丈助と花京院というメインの話が繋がってきたという感じですかねぇ。
しかし、人に奪われてしまうスタンドって、なんなんでしょうね。そういう制約をかけることで、力が強くなるとか、そういうことでもなさそうです。

このマンガ自体は、やっぱりスタンド能力を持っていないこ人には見えないんだっけ?
だんだん、スタンドのルールもわかんなくなってきた。

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ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋1

東方 仗助でとホル・ホースという番外編。あと、それに花京院の従妹。

これって、読む前は第4部の後日譚だと思っていましたが、なんとまさかの前日譚ですね。
第3部と4部の間という感じです。
常助とホル・ホースの気があっているのが、けっこう笑えます。
そして、ボインゴ、ほぼ本以外は活躍していないという。これで、退場か?というか、トト神、誰のスタンドやねんという感じですねぇ。