中山星香,読書中山 星香,妖精国の騎士,秋田文庫,秋田書店

妖精国の騎士15

ギルセルドのお話には、決着がつきました。

そして、受難の主人公は、またすごいことに……。

この人、ちょっと、もっと自分を大切にしてもいいと感じる今日この頃。

読書,近藤豪志,高橋葉介少年チャンピオン・コミックス,私は加護女,秋田書店,近藤 豪志,高橋 葉介

私は加護女2

加護ちゃんも、いろいろあって……。

いろんな意味で、タイムリーに読まないといけなかったんだろうなぁと思ったりします。
ネタも、時事ネタがけっこうありますし。知らなくても、あんまり問題ないんだけど。

さして、面白くもなく、かといってつまらなくもなく。

不思議なテイストです。

山口貴由,読書チャンピオンREDコミックス,マンガ,山口 貴由,悟空道,秋田書店,西遊記,覚悟のススメ

悟空道1

けっこう大好きになった山口 貴由の「覚悟のススメ」に続く第2弾です。

「覚悟」にしても、この「悟空道」にしても、少年誌に載っていたというのが、凄いと思います。
内容的には、少年誌を超えてしまっていると思います。でも、青年誌なら、ここまで熱い物語を展開することができなかったのではないか。
この熱さは、少年誌特有のものだと思うのです。

しかし、なんで三蔵が、縄で縛られているのかとか、相変わらず、凄い日本語(変)だ、とか、いろいろ謎な部分はあるのですが、全部ひっくるめて、力強い作品になっています。

西遊記は、どうしても、尻つぼみになってしまう物語のようなので、どんな結末をもってくるのか、今から楽しみです。

しかし、悟空というのは、見れば見るほど良い名ですねぇ。

読書,長池とも子きら,プリンセス・コミックス,三国志,三国志烈伝 破龍,破龍,秋田書店,長池 とも子

破龍5 三国志烈伝

破龍の最終刊。
赤壁の戦いで終わりです。

最後は、孔明の話になってしまいましたね。

うーん、曹操だとこのスタイルでは入りきらない感じがあるからなぁ。

しかし、風を呼ぶための儀式が、孔明から曹操へのメッセージだったというのは、なかなか、かっこいい解釈だと思いました。

今回、いちよう完結ですけども、このスタイルなら、また続きもかけそうな気がします。
作者に熱があるのなら、ぜひ、続きを見てみたいですね。

読書,長池とも子プリンセス・コミックス,三国志,三国志烈伝 破龍,破龍,秋田書店,長池 とも子

破龍4 三国志烈伝

今回は、放浪中の孔明が、呉、魏と移って、それぞれの国で軍師めいたことをするお話。もちろん、最後の落ち着き先は、蜀です。
孔明の目を通した、それぞれの国の君主たちという感じです。

江東は、爽やかに。曹操は、あくまで厳しく。劉備は、人情深い。ということで、かなりオーソドックスな感じですが、「孔明がそこにいる」という大きな嘘がうまく絡められている感じです。 

まあ、「破龍」という題名からしても、曹操と孔明なら、曹操の方が、1枚上手という感じですね。
けっこう、あっさり曹操に負けてます……。