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妖精国の騎士10

なによりも、解説が、やなせたかしさんなのが……。びっくりしました。アンパンマンですよ。

と、それはさておき。

エアリアンとエイリエルの前世の物語は、昔、家にあった気がするのだが……もう、捨てちゃったかな?
これを読んでいる今は、それがちょっと惜しい。

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金魚屋古書店1

出納帳ではない「金魚屋」さんです。出納帳からそのまま続いている感じで、ここから読み出した人にとっては、人間関係は、けっこう把握しづらいかもしれません。

まぁ、マンガ好きなら、それぐらの情報は自分で仕入れて読んでいるだろうから、問題ないか?

今回、知っているマンガは、「Dr.スランプ」と「千津美と藤臣くんシリーズ」、「白木蓮抄」ぐらいです。

ただし、「千津美と藤臣くんシリーズ」は、全然、内容を覚えていないなぁ。今度、文庫本で読み直さないと……。

「白木蓮抄」は、秋田書店の文庫本で読んだのですが、ものすごく不思議な印象だったのを覚えています。
おもしろいのか、おもしろくないのかが、わからない。
もう1歩だけストーリーを長くして、ドラマチックにしたら、きっとおもしろいと思うのですが、わざとそういう展開をさけているような印象もあった。
ポーンと、問いかけだけを読者に放り投げるようなマンガだった記憶があります。
こっちの本は、場所の関係で、手放してしまいました。
この手放したというのは、出会った時期とも関わりがあって、今だったらどうだろうと思います。

そうやって、手放してしまった本でも、今でも、金魚屋古書店にちゃんとあるとわかると、少し安心する気がします。

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妖精国の騎士9

死をこえて再生です。
何回か、これまでも冥界巡りはあったのですが、今回のは、やっぱり最大かなぁと思います。

ある意味、これで、今までもっていた負の感情を精算して、一気に物語を展開していこうとするような感じです。

次は、アーサーが、自分の中の闇と向き合う番です。

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妖精国の騎士8

起承転結の「転」だそうで、

「この転で、読者に凍りつかれた」

と作者は書いていますが……そら、凍りつくわ。

特に、ネリーニの一幕は。ここまでの展開は、裏の設定的には思っていても、男でも(というか男ではかも)、かかないですよねぇ。

そして、そのすぐ後におこるのが、黄泉下りと主人公の死ですから。

これをリアルタイムで読んでいた人は、次どうなるか知りたくて、たまらなかったと思います。
まとめ読みでよかったとも思うし、そのドキドキを味わえなくて残念とも思います。

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イかせて!!バンビーナ3

3日で、3巻。これで完結。
本当は、もっと一気に読みたい気もしたのですが、もったいない気もしたので1日1冊でした。

この手の話って、ずーーっと、ぬるま湯状態のまま、永遠に続けていくのもある種の理想で、そうやって続いていくお話もあります。

それから、日常にもどっていくパターンも。

ということで、以下ネタバレありです。読んでからどうぞ。