妖精国の騎士17
やっと、ローゼリィが現世に帰還しました。
しかし、かなりピンチな状況のままです。
やっと、ローゼリィが現世に帰還しました。
しかし、かなりピンチな状況のままです。
悟空不在の「悟空道」。
けっこう、破門されてから長いこと悟空出てきません。
でも、そうやってみて、登場人物のそれぞれが、「空」を「悟る」物語なんだろうかとも思った。
いや、そこまで深くないかもしれないけれど。
指輪物語でも、ここまで戦記物ではなかったよなあと思わせる展開です。
そして、並列して進行していく、魔界での戦い。
敵の中の内乱。
このあたりが、1番、苦しいところなのかも。
三蔵は、傾国。
あぁ、そうすると、あの縄にしばられている意味も、なんとなくわかる気がする……。
しかし、凄い話になってきたな。これは。
人間側の思惑としては、「毒をもって毒を制する」という感じなのだと思うのですが、それぞれのこころの中の思惑まではわからない。
でも、三蔵のすべてが計略でできているのなら、もしかすると人界すらも騙しているのかも。
それとも、天然なのか?
いやぁ、悟空男だわ。
というより、男過ぎ。
特に、
「母乳は出ねぇぞ」
に痺れました。
もう、ビリビリきた。