中山星香,読書中山 星香,妖精国の騎士,歴史,秋田文庫,秋田書店

妖精国の騎士27

妖精国の騎士、完結です。

人間界の戦い、冥府での戦い、片一方ずつ決着をつけるのではなくて、見事に、両方同時に決着をつけた力量に、脱帽です。

そして、物語の始まりが人生の始まりではないように、物語の終わりもまた人生の終わりではなく、大きな流れは、過去の方向と未来の方向へ広がっていきます。
時間だけではなく、空間的にも、物語は広がっていきます。

物語というよりも、もう1つの歴史ですね。

その語られる歴史に、少しでも耳を傾けていたいです。

番外編も、文庫にならないのかな。楽しみにしています。

読書,高橋陽一キャプテン翼,ハングリーハート,少年チャンピオン,少年チャンピオン・コミックス,秋田書店,高橋 陽一

ハングリーハート3

5年ぶりぐらいの「ハングリーハート」です。
「キャプテン翼」も、まだ続いているし。

ある意味、すごいと思います。

中山星香,読書ドラゴンランス,中山 星香,妖精国の騎士,秋田文庫,秋田書店

妖精国の騎士26

あと、1巻もうすぐフィナーレです。

同時進行で、「ドラゴンランス」も、グランドフィナーレに向かって進んでいるのですが、このカタルシスは、なんともいえないです。

ある意味、物語が閉じていくところのはずなのに、同時に、拡がっていく感じもします。

読書,青池保子アルカサル-王城-,始皇帝暗殺,秋田文庫,秋田書店,青池 保子

アルカサル-王城-1

これと平行して、「始皇帝暗殺」を読んでいます。
王様っていうのは、特に絶対君主というのは、なんともいえずに孤独なものだなぁと……。