能條純一,読書ヒカルの碁,将棋,小学館,小学館文庫,月下の棋士,,能條 純一

月下の棋士1

こおーーい顔のキャラクターたちのこおーーい将棋の物語。
でも、なかなか、「ヒカルの碁」と同質の面白さがありますねぇ。

将棋や、囲碁のプロは、すごく厳しい世界、勝ってなんぼの世界ですので、その分、ストーリーも、重みがあって面白いです。

うーん。格闘技漫画とどっか似ているかも。

ただ「ヒカルの碁」は、だんだんと強くなっていく話でしたが、「月下の棋士」は、はじめっから、強いという設定です。
うーむ。いってみれば、「修羅の門」だな。

そのあたり、これからも負け知らずなのかどうか気になります。

あだち充,読書あだち 充,小学館,少年サンデーコミックス,KATSU!

KATSU!9

わたしは、活樹は、妹とくっつくと見たがどうだ?

あれ?この兄弟、お母さんは、一緒だったっけ?

島本和彦,読書サンデーGXコミックス,吼えろペン,小学館,島本 和彦

吼えろペン9

元気の出るマンがは、大事です。
たとえそれが、空元気でも。

しかし、9巻目になると、ネタ的にキツそうだ。

読書,高橋留美子人魚の森,小学館,少年サンデーコミックス,少年サンデーコミックス スペシャル,高橋 留美子,高橋留美子 人魚シリーズ

人魚の森 高橋留美子 人魚シリーズ 1

けっこう、衝撃的だったんですよね。シリアスな高橋留美子作品。

だから、「人魚が笑わない」のラストが、湧太が真魚をオンブしているシーンだったのも、ちゃんと覚えています((でも、あいかわらずいい加減な記憶なので、本当かどうかは知りたい人は自分で調べてね))。
あのシーンは、けっこう印象的で、さらに次の物語である「人魚の森」の最初のシーンの「おめーはおれの背中でぐーぐー寝てたろーが」という言葉につながっていくシーンなので、書き換えられたのは残念。

今読むと、けっこうツッコミどころは、あります。
「人魚は笑わない」のおばあさんは、年取ってから人魚の肉を食べたのか?とか、
「人魚の森」の登和さんは、最後のシーンで何で焼かれているのか?とか。

「登和さん、いつ死んだの?」

と、妹に聞くと、

「いや、これは、もう生きててもしかたないので、生きたまま焼かれていると思ってた」

とエグい回答が(笑)

それを、湧太が許すかなぁ。
女の方が、ドライなようです。

ゆうきまさみ,読書ゆうき まさみ,ヤングサンデーコミックス,小学館,鉄腕バーディー

鉄腕バーディー2

わりと、ゆうきまさみの作品-特にメジャー誌デビュー後の作品-のストーリーは、王道をいくのが多いです。
むかしのパロディの皮肉のきいたやつも好きですけどねぇ。

「時をかける学園 ねらわけた少女」で、ゆうきまさみのファンになった人間としては、多少、不満かなぁ。

面白いんですけどね。

鉄腕バーディー(2)

ゆうき まさみ / 小学館(2003/09/05)