江森備,読書三国志,天の華・地の風,江森 備,私説三国志,fukkan.com

天の華・地の風 完全版 8 私説三国志

小説は、説じゃないの言葉通り、大いに嘘をついて盛り上げてくれます。

しかし、この孔明が、実は他の三国志の孔明よりも、もろくて人間くさいところがあるというのが、また、おもしろいですね。

江森備,読書やおい,ブッキング,三国志,天の華・地の風,歴史,江森 備,私説三国志,,風と木の詩,fukkan.com

天の華・地の風 完全版 7 私説三国志

この時代になっても面白いよな。
これは、孔明という絶対的な中心が、この物語の中に存在していて、そこから、物語がぶれていかないからだと思います。

歴史物としては、どうなのよとも思いますが、歴史物ではなくて、やおいものなので、これいでいいのだ。

志水アキ,読書メディアファクトリー,三国志,志水 アキ,怪・力・乱・神 クワン,異郷の花,MFコミックス

異郷の花 三国志連作集

「怪・力・乱・神 クワン」と違って、ほぼまったく怪力乱神の出てこない志水 アキの三国志です。

まあ、短編なので、それなりなのですが、けっこう好きです。
特に、孟獲の話と簡雍の話が、まあ、よくあるパターンといえばそうなのですが、好きです。

江森備,読書やおい,ブッキング,三国志,天の華・地の風,歴史,江森 備,私説三国志,,風と木の詩,fukkan.com

天の華・地の風 完全版 6 私説三国志

ついに、出師の表まできました。
そして、この巻から始まる第六話「ゆけ金色の翼」が、「天の華・地の風」の最終章になるようです。

展開としては、結局、克服しきれない過去の傷にもどっていくのかということで、ものすごく、やおいの文法に則ったお話になっています。うん、「風と木の詩」も、そんな話だったよねぇ。

なかなか、魏延が、いい男だ(笑)

武論尊,池上遼一,読書ビッグコミックス,三国志,小学館,武論尊,池上 遼一,覇-LORD-

覇-LORD-14

薫卓で泣かせる三国志っていうのは、はじめて見た(笑)
いいわ、コレ。

そして、物語は、一気に加速……していくのかどうかは、わからないという……。