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時の地平線14 諸葛孔明

時の地平線、完結です。

戦うことがきらいな三国志。まあ、無理矢理な部分もあるけれど、それで一貫させたのはすごい力だと思います。
数ある三国志のなかで、また、新しいページを開いた三国志だと思います。
北方三国志と、これとは、真っ逆さまに違うけど、どっちも好きですね。

まあ、ちょっと不満は、最後に英さんと孔明の新婚家庭の様子がまったくなかったことかなぁ。でも、きっと、人にまかすことができない孔明ですので、実際も、こんな風に働きづめだったのかもしれません。

今回の劉禅は、お馬鹿でないです。
そして、魏延も、最後でけっこう泣かせてくれました。

蝋燭倒すのが魏延でなかったのが残念です。笑えたのに(不謹慎?)

乱世の終わり。それは、次の乱世までのしばしの休息にすぎないのかもしれませんが、それでも、その時間が出来るだけ長く伸びるように。
そう思うのは、とても正しいことだと思います。

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三国志ジョーカー2

未来の道具って書いてありますね。そうか、宇宙人ではなくて、未来なんだ……。
そうすると、わたしたちの知らない歴史からきたってことですかねぇ。干渉の結果、わたしたちの歴史が出来たみたいな。

携帯もってる孔明(しかも、ハートマーク付き)。そして、微妙に神経質。
いろいろ、おもしろいです。

司馬懿をしばいたも、おもしろい。

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三国志ジョーカー1

おっ、青木 朋、とうとう「三国志」をかいてきたか……という感じですが、ストレートではないです(笑)

主人公は、しばりくん……ではなくて、司馬懿仲達(笑)。カバーとったところにあるマンガに、大笑いしました。
なんか、孔明が、未来人か、宇宙人みたいな感じです。未来人なら、間抜けすぎではあるなぁ。彼が干渉したから、今の歴史になった感じ?

三国志とスーツとメガネとミステリーが好きな人にはオススメかな?なんじゃその組み合わせは。

ストーリーは、今までの青木作品と同じ感じの緩やかに続いている1話完結のミステリーっぽいお話です。
これで、話を作っていけるというのも、実は、けっこう凄いことだと思います。ほぼ、青木 朋のお話って、読んだのは全部このタイプなので得意な作り方なんだと思いますが、三国志とか、けっこう有名どころでこれをやるのって、大変だと思います。
まあ、変化球だから、いいのかな?

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一騎当千17

おぉ、そういう話だったのか。
ただのエッチな三国志ではないのだけれど、それが、ぱっと見で伝わってこないのがもったいないなぁ。

バトルの設定をそこまで浄化させたのは、素晴らしいです。

馬超と関羽は、世代が違うので、ファッションも、そんなもんでは(笑)

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ブレイド三国志8

あぁ、ハーシィはともかく、けっこう、アドも無駄にタオがあったのですね。さすが、ネームドキャラクター(笑)
しかし、孫家の人たちは、家族構成まで一緒でしたが、アドのところは、ちょっと違うんだろうねぇ。劉備、子どもみたいだし。

とりあえず、これで、呉編が終了。
うーん、なんか、設定を活かしきれていないというか、イマイチ、盛り上がりに欠けるのはなんでだろう。

けっこう、1人1人の立ち姿は、悪くないと思うんだが……。

壱河 柳乃助,真壁 太陽
スクウェア・エニックス
発売日:2009-08-22