みなもと太郎,読書みなもと 太郎,リイド社,,風雲児たち,SPコミックス

風雲児たち16

固定化した権力は、どんどん腐ってく。
そんななかで、江戸の時代劇はあったのだなぁと。だから、ワルもいっぱいいるのね。

そして、そんな時代劇が展開される中にも、みなもと 太郎の緻密さは発揮されている。

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風雲児たち15

あまりにも非道い、蛮社の獄の顛末。
これこそ、歴史に学ぶべき事なのかもしれない。

なんとなくほど恐ろしいものはないのかも。

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風雲児たち14

徳内はん死す。

そして、大塩平八郎の乱。
島原の乱から、200年ぶりの乱が、江戸に、日本中に大混乱を巻き起こす。
これが、江戸時代の終わりの始まり。

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風雲児たち13

「シーボルト事件」の全容。
そして、幕末に向けて次々に誕生する(文字通り)風雲児たち。

しかし、ずっとシーボルトの話を読みながら、シーボルト事件なんてのがあったということを、まったく忘れておりました。たしかに、習った気がしますが、こういう事件だったのかとはじめて知った。
なんか、歴史で名前だけ覚えたことも、こうやって物語で知ると面白いなぁと改めて思います。

オタケさ~んの話も、面白かった。

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風雲児たち12

まああれだな。

上というのは、基本、厄介ごとを相談したら、

「そんなこと、自分のところで対処しろ」

というくせに、事が大きくなってくると、

「どうして今まで、こっちに情報を流さずにほっておいた?」

と言うところは、今も昔も変わらないということだな。

そして、一気に物語は進む。でも、このスピードでない方が面白いなぁ。それすら、ギャグにするみなもと 太郎は天才だけど。