みなもと太郎,読書みなもと 太郎,リイド社,,風雲児たち,SPコミックス

風雲児たち11

鎖国といいながら、ロシアともそれなりに交流があったのだなぁというのが、けっこう驚きです。
まあでも、それが、中央に行く前にいろいろな都合によって、潰されまくっているわけですが。

こういう、いらない情報は中央に入れるべきではない(伝えたらら伝えた者の進退にかかわってしまう)というのは、今でもありそうなことやなぁと思います。

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風雲児たち10

理想だけで歴史をまわしていくことはできない。
狭すぎる見識と了見。
その後退を、改革と呼ばなければならないのか?

そして、全てのツケが貯まっていく。

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風雲児たち9

田沼死す。
そして、彼のまいた種は収穫をされないまま。

それでも、時代のうねりをとめることは出来ないのだと。
力強い物語です。

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風雲児たち8

アイヌの苦難は、続く。
それでも、本気でアイヌの倖せを願っていた日本人もいたのだよと。

なんか、この絵なんだけれども、泣ける。

そして、最後のページの玄沢の叫び。切実。

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風雲児たち7

おぉ。
あの京阪三条駅前の土下座の人は、こんな人だったのかぁ~。
一方では、ロシアに流れ着いた漁師達。これがかかれているということは、この人達も(もしくは子孫か?)、やがて歴史に出てくるという伏線なのかな。

iPadで、キンドル版を読んでます。まあ、見開きとかは、若干気になったり、もうちょっと画面がきれいだったらというところもあるのですが、なかなか、読みやすいです。