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青列車の秘密 クリスティー文庫5

読み終わって、このブログに感想を書くまでに、忙しいと1週間ぐらいのタイムラグがあります。
今回も、そのケースです。

ということで、今、感想を書いてみようと思って、はたと困りました……。あれ、最後って結局どうなったんだっけ?

楽しい物語を読んだイメージは残っているのですが、さっぱり犯人とか、おぼえていません。
えーと、いくつか推理したことはおぼえていて、そのどれかだろうと思っていたのですが、今確かめて、

「あぁ、そうだった、そうだった」

と頷いている始末です。

でも、決して、印象が薄かったわけでも、面白くなかったわけでもありません。
どんな人が出てきたかとかは、ちゃんと話せるのです。

うーん、高校、大学の時に読んだ本は、わりと細部までおぼえ出せるのに、やっぱり年とともに記憶力というのは衰えてきているようです。

将来、ミステリーを読むようになるとは思っていなかったので、けっこう、ミステリーのネタばらしを兄貴にしてもらっていたりします。

で、電車の中の殺人の話で、ポワロものって、効いたことあるよなぁ。たしか、あんなトリックだったよなぁ。
あの物語って、電車の中だけでどんどん話が進んで、最後までいくような印象だったけど、読んでみると全然、電車の中のシーンって、少ないなあ……。

とか思っていたのですが、どうやら、思っていた話と全然違っていたようです。

きっとあれは、「オリエント急行の殺人」だったのですね……。

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今日は、おてばんの日でした。
「おおてばん」ということで、全体ゲームも楽しみ、いろいろと景品としてゲームをいただいてきました。

また、子ども用ゲームを安価で譲っていただきました。

ということで、「ゲームリスト」を更新しました。

久方ぶりに、遊んだゲームをあげておこう。

「ビリービーバー」
「シックス」
「ダイスビンゴ」
「チップ・チップ・フラー」
「メイクンブレイク・ミニ」
「コード・オメガ」
「ラミィキューブ」

などなどでした。

「ビリービーバー」は、思ったより遊べるかも。ゆうもあで活躍してもらおう。

「シックス」は、せわしないゲームでした。楽しいけど、けっこう、人がルール間違っていてもわからないようなせわしなさが、どうなんだろう。

「ダイスビンゴ」は、素晴らしいアイデア。このアイデアには、1個は購入して、敬意を表さねば(笑)

「チップ・チップ・フラー」は、けっこう動き的には地味でしたが、アイデアの勝利だと思います。ロボットの汚れ素敵!

「メイクンブレイク・ミニ」は、いいルールです。わたしは、大きいのもこのルールでやったらいいと思います。

「コード・オメガ」は、悪くはないのだけど、パズルが解けたときの快感が、「ウボンゴ」、「ウボンゴ Ex」ほど無いんだよなぁ。

「ラミィキューブ」は、久方ぶりに勝った。最初、全然出せなくてためていったのと、ジョーカー持っていたのが、いい方に転がりました。

おおてばんの全体ゲームは、相変わらず全然ダメでした。
でも、そのなかで、おてばんミステリーだけは、なぜか冴えまくるねぇさんとわたしであった……。
面白かった。

家に帰ってから、泊まりに来ているねぇさんのお姉さんとお姉さんの子ども(大人)と遊ぶ。

「ビリービーバー」
「ウボンゴ Ex」
「ネズミのメリーゴーランド」

「ウボンゴ Ex」は、最初は難しすぎるかと思っていたけど、いいゲームです。

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しおんの王7

事件の時。なんか、錯覚して、しおんが子どもだからその頃の羽仁兄弟も子どもかと思っていましたが、たった8年前の話なのですね。
なんか、このあたりの年齢設定を誤解していたようです。

しかし、羽仁名人が歩を弟子にしたのって、潰すためなんだろうか。
少なくとも、「コレで潰れるのならそれまで」とは思っていそうですが。

うーん、しかし犯人は……。
ミステリーとしては、もう、証拠は全部でそろっているのかな?

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魍魎の匣1

志水 アキのマンガということで、購入。
たしか、京極 夏彦って、新井 素子が、「素子の読書あらかると」で、ほめてた様な気が。

戦後間もない時代を舞台にしたミステリーです。でも、時代は、よくわからない感じですね。

最初の箱の中の女の子のイメージが、けっこう強烈です。これが、本編とどうかかわってくるのか、さっぱりまだ見えていません。

というか、主人公って、この巻の1番最後に、ちょっと出てきただけの人のようです。

でも、この雰囲気は好きだなぁということで、ちょっと原作にも手を出してみようと思った1冊です。

志水 アキ,京極 夏彦
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2007-12
 

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ビッグ4 クリスティー文庫4

評判の悪い「ビック4」です。
わたしは、初読み。

世界征服を企む4人の巨悪に、われらが名探偵ポアロが挑む。

まあ、確かに、落ち着いたミステリーの雰囲気はないです。でも、これ面白いぞ!!
これが、クリスティーの最低レベルの作品だとすると、なんちゅうレベル高いんだ!!

ミステリーな雰囲気の物よりも、こういう冒険物っぽい方が、わたしの好みに合うからかもしれませんが、楽しめましたよ。

訳者あとがきと解説を読んで、もう1回ビックリ。これ、短編の寄せ集めなんだそうです。
どんな短編をどうよせあつめたら、こうなったんだろう??

それも、すごい!!