サイレント メビウス テイルズ 1
とりあえず、これもまたリミックスだったらどうしようと思っていたので、新しいマンガでよかったよかった。
ただ、前の話からわたしの頭の中ではつながっていない。
うーむ。香津美って、死んだんじゃなかったのか???
もう1回、前作を読み直す必要がありそうですね。
ところで、妖魔がいなくなって、今、AMPの面々って、仕事あるんでしょうか?
そういえば、那魅とかは、実家に帰っているようなんですが。
実は、話が全然理解できてないかも……。
こういう遊びは、「鬼ごっこ」しててすら「鬼がかわいそう」とか言われちゃう現代の子どもたちには、難しいかもしれませんね。
でも、守られた「遊び」のなかで、交代でこういった残酷なことを経験しておくことというのは、本当はすごく大切なことのような気がしているこのごろです。
「温室育ち」というのは、僕らの子どもの時代には、マンガのなかのお金持ちというイメージがあったのですが、クーラーがここまで普及して、自分自身もクーラー漬けな毎日を暮らすようになると、ひ弱いのが当たり前になってしまいます。
体と同じように、心も温室育ちになっていないかな?
すぐに荒れたり、キレたりするのは、環境が温室でないことに気づいて、それに過剰に反応している状態ではないのかな?
むごい教育の話をちょっと、思い出しました。
幼い竹千代(後の徳川家康)は、今川義元のもとへ人質として送らときの話。。
今川義元が竹千代の世話係に言った言葉が「むごい教育をせよ」だ。
世話係が「むごい教育とは?」と問うと・・・
「寝たいときにはどこでも、どれだけでも寝かせよ。
欲しがるものは、全て与えよ。
食べたいものは、好きなだけ食べさせよ。
学問が嫌いなら、させなくてもよい。
何事も好き勝手にさせよ。」
人狼ですが、ロシアの伝統的な遊びらしいよという情報を奥山さんからいただきました。ネットで検索して見るとそのようですので、訂正させていただきます。
つらつらとネットを見ると、その話と鈴木銀一郎さんと遊んだ話は、別の話だったようです。わたしの記憶違いで、鈴木銀一郎さんが「ロシアのゲーム」と言っていたという表現になっていたので、訂正します。
さて、今日は午後から、第2回「ゆうもあゲーム会・京都」に行ってまいります。
「ヒカルの碁」の(多分)最終巻です。
最後は、また、はじめの頃のヒカルたちのような若い世代が台頭してきて……。
こういうお話は、少し弱いのですよ。
「エースをねらえ」という古いテニスマンガがあるのですが、あの物語も、丘ひろみのテニスをつぐプレーヤーが育ってきてお話が終わります1。
そういうことを思い出しました。
塔矢パパが、
「何のために今の世にあらわれたかって?
私と打つためだよ」
と言っているのを聞いて、勝負の世界と言うのは、本質的に「バキ」の世界とそれほど変わらないのではないかなぁなんて、思ったりもしました。
ん年後、ヤングジャンプで復活とか?
こっちのダメージの方が大きいです。けっこう、長文だったのに~。
小泉宏の「まろ、ん」が、きっかけで、今わたしは、私的な源氏物語ブームが来ています。
ということで、今日は、源氏物語関係の本を2冊読み終えました。
ちなみに第1次ブームは、もちろん「あさきゆめみし」だったりします。あの本は、大学受験、大学の古文の学習と、本当に役に立ってくれました(笑)
最近のマンガで、受験勉強のともに「あさきゆめみし」が出てきてビックリしましたが、あれ、本当です。
源氏物語のいいところは、女のキャラクターがとっても立っているところですねぇ。
細かい描写が、本当にその子の性格をよく表していて、納得がいくんです。
例えば、わたしのお気に入りは、雲居の雁だったりするのですが、この子が、夕霧と引き離されちゃったときに家でゴロゴロとしているんですね。
そんなところに、頭中将がやってきて、
「だらしないことしてたらダメ」
とか言って注意するシーンがあります。このシーンなんか、結婚してからのこの人の色気のなさとすごくリアルに結びついているなぁと思っています。わりと、ざっとして現実的な性格なんやなぁ。
「あさきゆめみし」は、そういう細かい部分も、けっこう原作通りに描写していて、実際に古典を覗いて比べてみるとビックリします。
でも、この人かわいいですよね。特に、夕霧と夫婦げんかするところなんか、夕霧も、「かわいい」とか思っていますが、あの様子見て出ていく男の気が知れないほどかわいいです。
もう1人、源氏物語で好きなのは、真木柱の姫君です。これも、とっても性格のいい女の子ですねぇ。
今はとて宿離れぬとも馴れ来つる 真木の柱はわれを忘るな
というのは、素直で好きな歌なんです。
牧美也子の「源氏物語」では、これを見た髭黒大将が、
「忘れるなって、柱かよ~~」
と言って嘆くのですが、これって、「パパ、わたしたちのこと忘れないでね」という意味だと思うのですか……。
妹の解釈によると、
「髭黒大将は、そんなこともわからないぐらい素直で無粋な人だったということでしょう」
ということなんですが。
このあたりのことは、「愛する源氏物語」には、なんにも書いてないので残念です。
まあ、1巻で宇治十帖まで行くんですから、こういう枝葉にこだわってられないかな?
「愛する源氏物語」でよかったのは、薫の性格がよく理解できたことです。
今までの源氏物語では、イマイチ、この2代目、3代目の男たちの
性格はよくわかんなかったんですねぇ。
でも、俵万智は、ビシッと切っておってとってもわかりやすいです。
実は、今まではあんまり、柏木も、薫も、匂の宮も、見分けがついていなかったわたしでした。うーむ。男のキャラクターにあんまり興味がないということもあるし、キャラが小粒だし…。
でも、これで、よくわかりました。
けっこう、源氏物語では、しゃべっときたいことが多いというのがよくわかりますね。
うーむ。せっかくたくさん書いても、また落ちたらいやだから、今日はこれぐらいにしておきます。
「月下の君」の続きもあるし、また、書く機会はあるだろう。