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こちらゆかいな窓ふき会社 ロアルド・ダール コレクション 15

今まで、3作品ダールの物語を読んできました。
「チョコレート工場の秘密」、「ガラスの大エレベーター」、「ぼくのつくった魔法のくすり」の3作です。

で、この「こちらゆかいな窓ふき会社」が、4作目にあたるのですが、これ、1番いいです。

ダールの本質が、「子どもの想像力」だというのは、今までの作品とわかっていませんが、これは、その想像力が、いい方に発揮されていると思います。

うーん、それは、意地悪な人が基本的にでてこないからかもしれません。意地悪な人に対しては、メチャクチャ冷淡になれるのが、子どもの想像力の負の側面ですから。

「マイ・ボニー」の替え歌は、わたしもよく歌います。
こんなところって、万国共通で笑ってしまいました。

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3月18日。2月のおてばんに参加しました。
今回のおてばんは、「おおてばん」ということで、後半、楽しい全体ゲームがありました。

遊んだゲームは、

「ダブル・オア・ナッシング」
「ブラフ」
「セルティカ」
「ヘックメック」
「クイックスロー」
「ルーピノ」
「メイクンブレイク」
「ダブル・オア・ナッシング」
「頭脳絶好調」

でした。

「ダブル・オア・ナッシング」は、軽いおもしろいゲームです。
印象は、厳しい「ダイアモンド」みたいな感じかな。
差があきすぎると、取り返すためにドツボにはまります。

「ケルティカ」は、自分のコマがない、ちょっと不思議なスゴロクのようなゲームでした。
カードで、コマを前に動かします。
カードがあれば、必ずどれかのコマを動かさないといけなくて、たまに、自分から地獄のようなマスに突っ込んでいかなければなりません。

「クイックスロー」は、おさばん参加者の方の自作ゲームです。
ピストルを手に、決闘をする大胆なゲームでした。
練習の差が出るアクションゲームでした。

「ルーピノ」は、簡単で楽しいアクションゲームでした。
カービング?というウワサでしたが、わたしはカービングをよくしりません……。

その他は、けっこう定番なゲームです。
やっぱり、「ブラフ」、「頭脳絶好調」は、楽しいですねぇ。

「おおてばん」全体で、3位でした。
2人組で、2人の点数を合計して順位を出します。つまり、相棒がよかったのですね。

前半のゲームで、かなりポイントを稼いでいて(めずらしく、わたしも善戦だったのよ)トップだったのですが、後半の全体ゲームが、さっぱりふるいませんでした。

とくに、「ハイ、チューズ」は、前回にひき続き、今回も、獲得得点「0」という快挙でした(泣)

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ガラスの大エレベーター ロアルド・ダール コレクション 5

えーと、ロアルド・ダールの基本は、ブラック・ユーモアなんかじゃないと思います。
多分、基本は、「子どもの想像力」。それも、どうしようもない方の。

だからこそ、子どもにとっては、腑に落ちるところがあるんだろうなぁと思います。

大人なら、眉をしかめます。
しかめられたっていいんだと思います。
でも、止めたって、おもしろければ読んじゃうものだし。

35人の子に、「チョコレート工場の秘密」を読んで、少なくとも2人の子が、この「ガラスの大エレベーター」を自分で買って読んだというんだから、たいしたもんだと思います。

でも、チャーリー、金持ったとたん、イヤな子どもになったな。
というのは、もちろん、大人の感想です。

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ぼくのつくった魔法のくすり ロアルド・ダール コレクション 2

これは、「チョコレート工場の秘密」以上に、なーーんも考えてない話です。

いじわるなばあちゃんといわれていますが、わたしは、わりとこのおばあちゃん好きですけどねぇ。

いやな人は、いない方がいいという本音なら、そんな本音は表に出さない方がいいと思ってしまいます。
というか、それ全部、自分に返ってくるから…とか、気の弱いわたしは考えてしまいます。

でも、おもしろいのがくせ者です。