ロアルド・ダール,柳瀬尚紀,読書Quentin Blake,Roald Dahl,ダール,チョコレート工場の秘密,ブレイク,ロアルド・ダール,ロアルド・ダール コレクション,映画,評論社

チョコレート工場の秘密 ロアルド・ダール コレクション 2

ずーーっと、ちょっとずつ子どもたちに読み聞かせしていた「チョコレート工場の秘密」です。
自分では、もうちょっとはやく読めていたのですが、感想は、バタバタしていたので今になりました。

実は、この柳瀬訳、はたして本人がいうほどいい訳かどうかは、ビミョーです。
なによりも、読み聞かせして思ったのは、これは目で見る文章であって、声に出して読む文章ではないなぁということです。
なんか、微妙に読みにくかったです。

でも、それにもめげずに、子どもたちはよく聞いていましたし、楽しんでいました。

多少、「うーん」とヘンな感じに思うところはあります。
結局、大人にとっての「いい子」っていうのが、1番いいという話なのかということとか、ワンカさんは、いいなりになる子どもがほしかっただけなのかとか?
たしかに、チャーリー、この作品の中では、1番自己主張が少ないです。

でもそれよりも、この本は、ロアルド・ダールの尽きない、ほとんどタガのはずれた想像力を楽しむ本なんだと思います。

特に、工場の中にお菓子の大草原が広がるシーンは、圧巻です。
目をとじて読みきかせしていると、あっちこっちから、ため息がもれていました。

映画では、けっこうどぎつい色の人工的なものになっていましたが、わたしのイメージは、もうちょっと自然なものでした。

それは、それぞれの子どもたちが、ベストなのを想像しているんだと思います。

読み聞かせの期間中に、映画に足を運んでくれた子どもたちが何人も。それから、この本を買って読み始めたよという子が、少なくとも2人。

ほんとうに、子どもにとっては、おもしろいお話なんだなぁと再確認しました。

いなかで遊ぼう,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子どもおもちゃ,アフリカ,ジャック,ブレイク,メイクンブレイク,子ども,子やぎのかくれんぼ

メイクンブレイク

「子やぎのかくれんぼ」を2回ほど遊んで(2回目は、1回目よりも難しくなります…)、次は、どれがいいかなぁ。

といっても、持って行ってるゲームの残りが、「メイクンブレイク」と「ハンカチ落とし」の2つだけなので、どっちかなのですが。

見せて、

「どっちやりたい?」

と聞くと、小学6年生のは、

「おっちゃん、『アフリカ』は、ないの~」

とリクエスト。
そうでした。この子とは夏に「アフリカ」をけっこう何回も遊んだのでした。
今、確認してみたら、なんと去年の夏ではなくて、一昨年の夏でした。
うーむ。よく、覚えていてくれたねぇ。ちょっと、嬉しい。

「ゴメン。今日、『アフリカ』は、もってきてないんや」

まあ、持ってきてても、1年生の子がいるので、「アフリカ」は、ちょっと無理かもしれないけどねぇ。
また、年齢がちょっと高いときには、「アフリカ」も、遊びましょ。

「で、どっちやりたい?」

ということで、子どもたちが選んだのは、派手な方の「メイクンブレイク」でした。

これも、ルール説明は、簡単だねぇ。
日本語版がでるという話を聞いたのですが、もう出たのかな。木のおもちゃ屋さんで見かけたら、けっこう「買い」のゲームだと思います。

「まず、おっちゃんが見本をします。
 サイコロを振ります」

コロコロ。

「サイコロの目と同じところにタイマーをセットします」

子どもは、タイマーを無理矢理まわして壊そうとしますので、このあたりは要注意です(笑)

「『よーい、ドン!』で、タイマーを押して、カードをめくります。
 そして、カードと同じように積み木を積み上げます」

このあたりは、実際にやってみるのがミソです。

「完成したら、『ハイッ!』って言って、みんなに見せます。
 見ている人は、それがカードに描いてあるのと同じだったら、『OK』って、言ってあげて下さい」

「OK!」

「『OK』と言われたら、次のカードをめくって、また、作っていきます……。
 タイマーが止まったら、時間切れです。
 あと、できた点数分のチップをもらえます」

とこんな感じです。

カードは、赤い数字のカードと青い数字のカードがあって、実は、赤い数字のカードの方が難しいんです。
今回は、大人と6年生の子は赤い数字カード、小学1年生は青い数字カードで遊びました。

「えー、ぼく、子どもやのに~」

と6年生の子は、ブツブツ言ってましたが(笑)

さて、実際に、ゲームスタートです。
そういえば、パスのルールは説明してませんが、その方がおもしろい気もするので、いいか(笑)

これは、やっぱり、遊び慣れているわたしともう1人の大人が、すごく有利でした。
まあ、年末にぱふ・宇治店で、子どもに混ざってひたすら積み木を積み続けていた積み木クラブの会員ですし(笑)
サイコロも3ばっかりだすし。
ふ、2人とも、大人げな~。

子どもたちの方ですが、このゲームを遊ぶには、慣れ以外のハンデがあることが判明しました。
特に1年生の子なのですが、コタツが普通のコタツならよかったのかもしれませんが、なんと、掘りゴタツだったんですね。
そうすると、どうしても掘りごたつは、大人の座高にあわせて作ってあるので、子どもにとっては、高すぎるんです。
普通のコタツなら、正座をしたり、身を乗り出したりすれば、そのあたりの調節ができるのですが、掘りゴタツの場合は、足を下に投げ出してしまっているので、その調節ができない。
だから、ちょっと、手が届きにくいんですねぇ。

さらに……、これは、積み木なので、天板にキズが~。
そっとすると、ちょっと面白味が、欠けたような気分になってしまいます。

まあ、それでも、1年生の子は、制限時間「3」で、果敢に作っておりました。

えーと、6年生の方の子ですが、なんと振ったサイコロが「1」。
そして、けっこう難しいお題が続いてしまいました。

えーと、特に赤い数字のカードの方ですが、そのまま順番にのせていっただけではつくれらないお題もあります。
上をのせてから、手を放さないとといけないものや、組んでから積み上げないとつくれないものがあるんですね。
そんなお題が、なぜか、この子のときに、連続して出たという……。

まあ、3周ぐらい遊んだのですが、ちょっと難しいかなということで、今回は、点数計算はせずに終了でした。

初めての子なら、6年生でも、青色のカードでよかったかも。ちょっと反省。

ジャック・ローソン,Jack Lawson,
アンドリュー・ローソン,Andrew Lawson
カワダ
発売日 : 2007-05-16

いなかで遊ぼう,おもちゃ日記,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子どもにわとりのしっぽ,ねことねずみの大レース,カヤナック,ネフの積み木,ブレイク,ミッドナイト,メイクンブレイク,子ども,子やぎのかくれんぼ

1月2日(日)。
お正月ということで、恒例の父方のいなかに帰っておりました。

今回は、1家族が仕事で来られないということで、いなかに集まる子どもたちは、4人だけ。
人数的には、とってもいいのですが、小さい子から大きい子まで、けっこう年齢差があります。

まあ、遊べるゲームは、1番小さい子にあわせて考えて、あと大人でもおもしろいゲームですねぇ。

「その1番小さい子は、何歳ぐらい?」
「えーと、たしか妹の誕生日のときは3歳ぐらいだったような気が…」

「『にわとりのしっぽ』とか『ミッドナイトパーティ』、『カヤナック』は、去年、遊んだ気がする…」

「3歳の子なら、『ねことねずみの大レース』は、ちょっと難しいのかなぁ」

「積み木かなぁ。積み木……。ネフの積み木なら、大きい子も楽しめるかも」

てなことを考えまして、厳選されたゲームは、「子やぎのかくれんぼ」、「メイクンブレイク」、「ハンカチ落とし」の3つでした。
若干、「子やぎのかくれんぼ」と「ハンカチ落とし」が、どちらも記憶系のゲームということで、若干、不安が残りますが。

さて、いなかに行きました。
子どもたちの確認。
まず、いなかの子たちが、3人。高校生、中学生、小学5年生です。
高校生、中学生の子たちは、ちょっと、はにかむお年頃。なかなか、食事のとき以外は、親戚たちのところにはやって来ません。
それでも、去年とかは、離れで遊んでいたような気もしますが、今年は、ちょっと特別なお客様とかもいて、離れが使えませんでした。
で、高校生、中学生は、そっちに籠もっちゃったので、結果的に遊べなかったです。
なんと、お年玉すら、もらいに来ないという。

「いやぁ、きのう、もらいまくってたから、もうガツガツしてへんねん」

とは、2人のお父さんの言葉。
……おそろしい話だ。

まあ、わたし自身も、親戚のおじさん、おばさんたちの話っていうのには、あんまり魅力を感じないので、離れに籠もっちゃう気持ちはわかりますけどね。
多分、離れまで遊びに行ったら、一緒に遊んだと思いますが、今回はしかたない。

それから、3歳の子……?
あれ?3歳じゃなくて、小学1年生ですか?

去年の妹の結婚式のときは、3歳だと思っていたのに、月日がたつのははやいねぇ(爆)

わたし以外に、もう1人、長い叔父さんの話に魅力を感じていない人がいたので(笑)、その人を誘って、退屈している3歳じゃない小学1年生の子を誘って、別の部屋に遊びに行きます。

小学5年生のいなかの子は、けっこう、愛想のよい子で、この1年生の子と遊んであげていたようです。
ということで、ゲームするにはベストな4人ですね。

いなかは、お寺です。とっても、広いです。
だから、食事する部屋とかは、20人ぐらいはいれるのですが、そこは、大人が占領しているので、わたしたちは、小さなほりごたつのある部屋に移動です。

うーむ。大人が2人と5年生と1年生。年齢層がいろいろだ。
最初のネタとしては、なにがいいんだろう?

ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子ども,2004年1月分ゆうもあ・大阪あやつり人形,ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,ゲーム会,バルーン・カップ,ブレイク,ボーナンザ,マスターラビリンス,ラビリンス,九路盤囲碁

ボーナンザ

なんか、小学生の子は、

「『あやつり人形』がしたーい!」

と言っていたのですが、今回は、大人の間で「あやつり人形」が大ブレイクしていたようで、続けて遊ばれていたようで、無理でした。

しかし、考えてみたら、ゆうもあゲーム会・大阪は、「あやつり人形」を子どもだけでプレイできるのでは……。このゲームをプレイできる子どもが、5、6人ぐらいならすぐに集まりそうですねぇ。
すごいことです。末たのもしいです。

ということで、同じみんなでできるカードゲームということで、「ボーナンザ」を遊びました。

えーと、「バルーン・カップ」のあたりから気付いていたのですが、わたし、小学生の子と「マスターラビリンス」から「バルーン・カップ」まで、ずっと一緒に遊んでいるのですが、1回もこの子に勝っていません。

ここはひとつ、大人の威厳を見せるためにも、勝たねば。

ということで、張り切ってプレー。

「うーむ。キミとは、交渉しない」

イジワルおじさん、全開です(笑)
イヤ別に、個人的な恨みというわけではなくて、たまたまですよ。たまたま。

さて、結果ですが、「ボーナンザ」は、ニコニコ交渉ゲームです。積極的な交渉で、相手もニコニコ、自分もニコニコした者こそ、勝利できます。
交渉しないなんて言っているプレーヤーが、勝てるわけないという(笑)

また、負けておりました。


九路盤囲碁

ちょっと、みんなから離れていた幼稚園の子と遊びます。
なんと、囲碁ができるということで、九路盤囲碁を。
すごいですねぇ。この年で、ちゃんと囲碁が理解できるというのは。

わたしが、今回のゆうもあゲーム会・大阪で、唯一勝ったゲームとなりました。

鬼?
というか、小学生以上には、勝てませんか?

ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・京都,ゲーム会参加報告,ボードゲーム,ボードゲーム日記ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・京都,オアシス,カロム,ゲーム会,テディメモリー,トランス・アメリカ,ビーバーバンデ,ブレイク,ペアカード

さて、レポートは、いくつたまっているのかな。
と、数えるのもだんだんこわくなってきました。

今日の京都は、投扇興がありまして、60人を超える大盛況でした。

わたしの遊んだゲームは、

「カロム」
「ビーバーバンデ」
「トランス・アメリカ」
「メイクンブレイク」
「テディメモリー」
「ペアカード」
「食器運びゲーム」

などなどでした。
ゲーム会終了後のスタッフ学習会(笑)で遊んだゲームは、

「オアシス」

でした。
そういえば、うちには、カード系の単純なメモリーゲームはなかったような気がしますねぇ。
1つあってもいいのかも……と思った。