チャーリー、やな子に育ったな(爆)
ガラスの大エレベーター ロアルド・ダール コレクション 5
えーと、ロアルド・ダールの基本は、ブラック・ユーモアなんかじゃないと思います。
多分、基本は、「子どもの想像力」。それも、どうしようもない方の。
だからこそ、子どもにとっては、腑に落ちるところがあるんだろうなぁと思います。
大人なら、眉をしかめます。
しかめられたっていいんだと思います。
でも、止めたって、おもしろければ読んじゃうものだし。
35人の子に、「チョコレート工場の秘密」を読んで、少なくとも2人の子が、この「ガラスの大エレベーター」を自分で買って読んだというんだから、たいしたもんだと思います。
でも、チャーリー、金持ったとたん、イヤな子どもになったな。
というのは、もちろん、大人の感想です。