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X-MEN ファースト・ジェネレーション

見てから、感想書くまでに時間が空きすぎて、記憶が~という感じですが。

「X-MEN ファースト・ジェネレーション」見てきました。

今回は、プロフェッサーXとマグニートーが手と手を取り合って学園を作って、ヘルファイヤークラブと戦い、やがて別れていくまでの物語でした。

噂では、チャーリーとエリックが、延々とチェスをしながら、ミュータントの行く末について議論する映画……とか聞いていたので期待していましたが、そんなこともなく、けっこう真面目なエンターテイメントでした。
でも、チェスはちゃんとしていました。

X-MENの初期メンバーといえば、エンジェル、ビースト、サイクロップス、フェニックスとか思うのですが、映画はけっこう変わっています。

唯一ビーストがその中にいました。ミスティークがチャーリーの妹分という感じで、あとバンシーと、ハボックがいました。ただし、ハボックは、目からビームではなくて、胸からビームを出してました。うーん、サイクロップスの弟ではなくて、年代的に無理矢理つながりをもたせるとしたら親ぐらいの年になるのでは。あと、エンジェルという女の子が出ていました。映画オリジナルキャラかな?

映画としてはチャーリーの独善的なところとエリックの苦悩が出ていて、良い感じでした。
だいたいにして、わたしはあんまりチャーリーが好きでないので、こういうかき方は、公平だなぁと感じます。

チャーリーは、いいところのボンボンで、理想主義者で、けっこう自分の理想のためには、他人を押しのけてでもごり押しします。

例えば、X-MENのメンバーに、負傷者や死者が出た場合、チャーリーもエリックも悩むと思うのですが、「貴い犠牲だ!」とか言ってその上をノシノシ進んでいくのがチャーリーで、「この方法はダメだ」と絶望して自分1人で復讐に行ってしまうのがエリックなんですよねぇ。あくまで、この時代の2人のイメージですが。
でも、だからこそ、チャーリーではなくて、エリックと行こうと思う者も出てくる。

若いミスティークというのは、今まであんまりイメージしたことなかったけれど、下ぶくれでけっこうかわいかったです。
「ファイナル デシジョン」で、キュアーを打たれてその能力を失ってしまうというのは彼女が、ここで、ミュータントとして生きることを選ぶというのが、憎いところだなぁと思います。
多分、この結末をちょっと思いながら、ミスティークが選ばれたのかなぁと深読みしたりして。

あと、これはX-MENにはつきものかと思いますが1、学園ものの青春なノリは好きです。

それを見て怒るチャーリーと、認めるエリック。どう考えても、エリックの方が人気者になると思うんだが……。

あと、どうでもいいですが、ずーーっと、バンシーが、ハリー・ポッターのロンの人だと思っていたのですが、違うみたいですね。

  1. 「ウルヴァリン」にはなかったですね。 []

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パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

6月ぐらいから映画ラッシュで、4本ほど見たけれど、感想を書くタイミングがなかったです。

やっとこさ、余裕ができたので、しばらく連続で感想を書いていきます。
まぁ、かなり内容を忘れてつつあるので、あまり正確ではないかもしれませんが……。

ということで、「パイレーツ・オブ・カリビアン」4作目、見てきました。

なぜか、3作目のストーリーを全く覚えていなくて、この話は、デイビー・ジョーンズにのみこまれたキャプテン・ジャック・スパロウを、バルボッサたちが助けにいく話なんだと思っていました。
だから、最初から、話がまったくつながらないという……。ウィルとエリザベスも、いつ出てくるのかと、かなり最後の方まで思ってました。
わたし、前作の感想読んだら、「結構、面白かった」とか書いているのにねいぇ。

結局、「パイレーツ・オブ・カリビアン3」の面白さというのは、動きやシーンの面白さであって、物語としては印象に残らないものだったみたいです。
まあ、最近の自分の記憶力の悪さを棚においた感想なんですが。

で、この映画なんですが、はっきりいって、ジャック・スパロウが、する事ないなぁ~というのが感想でした。

もともと、狂言回し的な存在だったのですが、さらに、彼がこの映画の中に存在して、お話を進めていく意味が、ものすごく小さく…というか、全くないんじゃないかと感じました。

1作目の彼は、ブラックパール号を取り戻すという目的はあったけど、この映画では、彼が動く理由が全くない。だって、永遠の命にも興味ないし、メインの物語には、巻き込まれただけです。
だから、復讐という、しっかりした目的をもったバルボッサの方が、生き生きしています。これ、もしかすると2作目ぐらいから、そうだったかも。

今回の映画は、なんか、「サザエさん」的に、だらだらとした映画をこれからも続けていくぞという宣言みたいにみえます。

絵の見せ方やひとつひとつのシーンの作り方は、本当にうまくて、「人魚とかよかった」という感想もあるのだけれど、なんか、全体的にみて納得いかない感じです。

ひとつひとつツッコミをいれると、なぜ、あのシーンで、人魚はあえて、ジャックに涙を渡したのかとか、まったく意味がわかんないです。
演出だけで物語をつないでいた昔の宮崎 駿みたいな……。まあ、その域に達してたらそれはそれでいいんですけどね。

う~ん。

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ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島

「ナルニア」映画3作目、見てきました。

なんか、ディズニーが手を引くとか何とかで、第3部は、オリジナルの完結編になるとかなんか聞いたような気がするのですが、結局、ディズニーは手をひいて、普通の続編が出てきた感じでした。

邦題も、「アスラン王と魔法の島」なんていってますが、これ、原題は、「THE VOYAGE OF YHE DAWN TRADER」で、内容も、「朝びらき丸、東の海へ」でした。
まぁ、「朝びらき丸」っていう名前が、あまりにも、格好良すぎるということや、「東の海」って原題のどころにあるの?ということなんかもあって、映画の方の邦題はかわったのかな。
しかし、原題からは、かけはなれた邦題になったなぁ……。

お話は、今まで読んだナルニアのなかでは、1番単純で、おもしろくなかった印象をもっていたもので、実はこれ、「朝びらき丸、東の海へ」の映画化だとしっていたら、見に行かなかったかも。
てっきり、オリジナルで大団円にもっていくものだと思って見に行きました。

で、あんまり期待せずに見に行ったのですが、実はコレ、前2作よりも、おもしろい映画でした。

多分、ものすごく単純なお話なのですが、そのお話の単純さが、映画にむいていたのだと思います。映画を見て、今回は、「??」となる部分が少なかったと思います。
まぁ、今までは、原作を読む前に映画を見に行っていて、今回は、逆になったという部分もあって、判断は難しいところかもしれませんが。

もちろん、映画の独自エピソードとしての時代背景や、エドマンドの大人へのあこがれなんかは、けっこう1作目から上手につくられていたのですが、なんで、ルーシーが、ムーミンのような女の子でなければいけなかったのかとか、そういうこれまでけっこう謎だった(?)部分も、伏線だったんだなぁと思わせる良い物語でした。

最後の世代交代まで、けっこうしっかりと楽しみました。

まぁ、唯一の不満というか、未消化なのは、リリアンディルですねぇ。あれ、白い魔女の化身だとしか思えなかった……。たしか、原作では、カスピアンの嫁ですよねぇ。

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2011-12-14

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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

「ハリー・ポッターと死の秘宝」の映画を見てきました。PART1です。PART2で、完結するのかな?
まあでも、2部に分けても収まり切れていない感じが……。
これ、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」あたりから2部に分けて作るべきだったんではないかと思ったりもします。

で、感想書こうと、前の映画の感想なんかをつらつらと読み返していたのですが、割と、前の映画と同じ感想ですねぇ。

勢いがあって、面白いです。今回も、よくぞここまでまとめたなぁという感じ。
でも、バッサリ切られていて、勢いだけでは説明しきれない部分も多いです。

なによりも、ダンブルドアですら、完璧ではないという原作の深みは、なくなってしまっています。
ダーズリー家にいる意味も、ないよなぁ。あれは、すごいどんでん返しなのに。

やっぱり、映画見ながら、これ、原作が全部で揃った後に、1作目から映画を撮り始めたら、また全体として違った作りの映画になっただろうなぁという残念な感じがあります。

原作読んでないねぇさんは、

「えー、ここで終わるのー!!」

と叫んでおりましたが、確かに、「PART1」の終わりとしたら、ここしかないよねぇというところで終わります。
そして、それを叫ばせるということは、

「続きを見せろ!」

という思いが強い。続きが見たくなっちゃう映画であるのは確かです。

次回、完結。
どこまで、伏線を回収できるのか、ちょっと心配もしています。すでに、回収不能な伏線も、チラホラ。

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アイアンマン2

「アイアンマン2」、見てきました。

おもしろかったですよ~。
まあ、ツッコミどころも、けっこうあったけれど、「やっちゃえ!」みたいな勢いがあって、わかりやすい映画なので、楽しいです。

前回のラストで、アイアンマンの正体をばらしちゃったトニー・スタークですが、それを軍に引き渡せみたいな展開です。でも、ワガママですから、当然、イヤなわけです。
理由としては、スターク・インダストリー以外の会社には、このパワードスーツは作れないから、絶対安全みたいなことを言っています。

でも、そこに現れる、ロシアからの刺客!!ウィップラッシュ。

「お前の会社以外では、つくれないと言っていたくせに……」

みたいな非難をうけるのですが、ウィップラッシュ、あれみんな、パワードスーツだと認識したのか??
肌も、顔も、丸出しなんだが……。ちなみに、このミッキー・ローク、けっこうかっこいいのですが、なんで、そこまでスタークに執着するのかは、今ひとつ謎です。

あぁ、冒頭は、スタークエキスポなんて、おそろしいイベントが開催されているわけですが、父は偉大だったみたいな、父と子の葛藤物語があるのですが、スタークの父ちゃんって、あのマンハッタン計画を推し進めていた人ですよね。ロクでもねぇな。

かっこよかったのは、サム・ロックウェル。やり過ぎぐらいのいい味出しています。でも、まあ能力が足りてないだけで、人間的には、トニーと兄弟じゃないかと思ったりしました。
あと、ブラック・ウィドーも、多少消化不良かなぁといえないこともないけれど、シールドの懐の広さというか、訳のわからない優秀さを表現するにはよかったのかなぁ。

あいかわらず、スタークのお家のセキュリティは、ザルです。
今回は、他人が、ラポの方にも、バンバン入ってきていましたからねぇ。

ペッパー・ボッツは、前回もちょっと思ったんだけれど、トニー、ペッパーの事好きだけれど、自分の事の方が、もっと好きだよねぇ。
自爆装置は、すぐに爆発しなくちゃ、助けにいって間に合うぐらいだと、なんにも障害がなければ、余裕で逃げられちゃうじゃないか~。

多分、この映画のなかで、200人ぐらいは、死傷者でてると思うんですよ。でも、大統領から、勲章もらったら、全部チャラになるんだとか。

まあ、いっぱい、あるんですけどね。でも、派手で、勢いがあって、単純で楽しい。
スーツケースが、パワードスーツになるシーンとかは、本当に、感動します。

そして、ラスト。
そうか、次は、彼か!!!

ねぇさんに、北欧神話の彼の話をしたら、

「神様が、ヒーロー?どういうこと?」

とあまり、理解していない様でしたが。
彼にあうのも、楽しみだ。

最近のマーヴルは、いつも、このお楽しみが、本当に楽しいわ。