聖悠紀,読書少年画報社,聖 悠紀,超人ロック,YKコミック,YKコミックス

超人ロック 凍てついた星座3

「凍てついた星座」完結。
ものすごい力をもっているのに、ものすごく小さく悩むロックの人間性がおもしろいです。
それだけ生きて、それだけいろいろあったら、心が摩耗していてもおかしくないと思うのですが、それでも、人間として人間らしく考えたいという思いが強いんだろうなぁと。
もしかしたら、そう演じることで自分を保っているところもあるのかもしれません。

敵の技は、全部マネできるという特徴も、しっかり活かしての活躍。まだ、アイデアあるのかとビックリします。

栗本薫,読書子ども,小学館,平井 和正,栗本 薫,神話,角川文庫,魔界水滸伝,P+D BOOKS合本版

魔界水滸伝11

魔界水滸伝、第1部完結。
多分、わたしが読んだのは、角川文庫版でここまで。あと外伝の「白銀の神話」を読んで、その後、止まっています。今回は、その次に進めそうです。

まあ、あの水滸伝の星の名前を読み上げていくシーンというのは、ものすごい印象的だったのでおぼえていたのですが、それがどうやって出てきたのかとかをすっかり忘れていて、この巻読むまで、そんなシーン、本当にあったのか、夢だったんじゃないかとちょっと思っていました。
そして、唐突に出てきて、やっぱりビックリした。

加賀が、役行者に、

「あれは、あなたが」

と聞いていますが、そういうのがなかったら、まあ、突然すぎだわなぁ。
これを、堂々とかけるというところが、栗本 薫の凄さだなぁと思います。普通、こんなんかけないよ。
多分、かけちゃうのは、栗本 薫と平井 和正ぐらいです。

さて、あいている名前3つは、だれでしょう。
1人は、雄介の子ども。1人は、涼の正体。いや、涼は敵にまわるのかなぁ。そして、あと1人が思いつかない。

板垣巴留,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 巴留,秋田書店,BEASTARS

BEASTARS14

現ビースターと出会うレゴシ。
けっこう、正面から宣戦布告していないか。

その青さが、かっこいいと思います。

そしてかかれていくのは、肉食と草食の理想と現実。
越えられるのか?

柴田ヨクサル,読書エアマスター,ジェッツコミックス,柴田 ヨクサル,白泉社

エアマスター16

いよいよ、1位ランカーが登場。
なんというか、感情とかないタイプのようです。
八極拳より強いのかというのは、やっぱり見所。

いや、ルチャとか好きなんですけどねぇ。パッとしないのが悲しい。

田素弘,読書モーニングコミックス,田 素弘,紛争でしたら八田まで,講談社

紛争でしたら八田まで3

ウルライナ編が終わって、地元の暴走族の紛争、そして、インドへ。
いや、実際のウクライナは、今この時点で、なにも終わっちゃいないけれど。

あぁ、地政学というのは、別に暴力を否定しているわけではなくて、最低限の暴力や損害でどう効果を出すかというのが問題になっているのだなぁという気づきが、3巻目読んでいるときにあった。
だから、そこに必要と思われる最低限の暴力は、ある程度織り込まれている感じがします。

まあ、計算通りに「最低限」ですむかどうかは、本当に、難しいところではあるのですが。