読書,諫山創諫山 創,講談社,講談社コミックス,進撃の巨人

進撃の巨人33

未来はかわらないとエレンが思っているのなら、それって飲み込まれているのと同じことではないかと。
それでも、仲間には自由に生きて欲しいと願っている?

もう、加速した物語がとまらない感じです。

市東亮子,読書やじきた学園道中記,やじきた学園道中記2,プリンセス・コミックス,子ども,市東 亮子,秋田書店

やじきた学園道中記2 11

雨宮が、強いのに小者という……。
このあたりの力関係が、子どもというか高校生のそれじゃんくて、おっさんの世界的ですよねぇ。元が時代劇だからか。

さて、そろそろ遠野編も終盤です。
というか、もう、ファイナルの最終巻も出てしまったようですね。

高校時代から追っている2人、着地場所がどころになるのか、まだまだ楽しめます。

荒川弘,読書ウィングス・コミックス,マンガ,新書館,百姓貴族,荒川 弘,銀の匙

百姓貴族5

まあ、このマンガが楽しそうに見えたり「銀の匙」が楽しそうに見えるのは、多分、隣の芝は青いというやつだと思います。
多分、わたしなら1週間ぐらいで死ぬな。

まあ、すべからく青春や生活は楽しいものですが。

頑丈でなくては、生きていけない。

安田均,読書アクワイヤ,カタン,ゲーム会,ボードゲーム,ボードゲーム・ストリート

安田均のゲーム紀行 1950-2020

「ボードゲーム・ストリート2019」から後は出ていなくて、代わりに(?)1950年~2020年までのゲームを振り返る1冊。
けっこう、名作は残っているよね。まあでも、この先はどうなるかわかんないです。
わたしがボードゲームをはじめた2000年はじめぐらいは、それでもゲーム会にいけば「アクワイヤ」や、「カタン」をやっている人がけっこういたと思いますが、今はあんまり見かけない。……と、書いて、いや最近全く、ここ5年ぐらい全然、外のゲーム会にいってないやんということに気がつきました。今でも、遊ばれているのだろうか。

まあ、新しく購入できるゲームがけっこう溢れている状態なので、無理して遊ぶものでもないけれど、なんというか、長く遊ばれていくといいなぁと思います。

しかし、コロナとボードゲームって、つくづく相性悪いなぁ。
といいながら、ゲーム会も少しずつ復活させていきたいですねぇ。

「ボードゲーム三昧」とか、これとかを読んでいて、当時の雰囲気みたいなのが伝わるのは楽しい。

「おい、ちょっと奥野さんに行って買ってこい」

みたいな言葉、そのうち意味がわかんなくなるんだろうけれど、いいなぁと思います。

江戸川乱歩,読書ポプラ社,ミステリー,光文社,光文社文庫,,天野 喜孝,探偵小説四十年,推理小説,星 新一,江戸川乱歩全集

探偵小説四十年 下 江戸川乱歩全集29

ラスト。
江戸川乱歩全集、全30巻コンプリートです。

もともとは、講談社文庫から出ていた江戸川乱歩全集1があって、それは、天野 喜孝がイラストをかいていたんですよねぇ。これを65巻全部集めて読みたかったのですが、その頃、高校生で財力が無かったため第1回配本ぐらいしか購入できなかったのです。たしか、月5冊ずつぐらい出てたしなぁ。
まあでも、それで大人物向け少年向けのどちらもの物乱歩の面白さを知って今にいたるわけです。

実は、図書館にあるポプラ社の乱歩シリーズは、絵が怖くて手を出してなかったんです。あの時、イラストが大好きな天野さんでなかったら、乱歩自体読んでなかったかも。

今はだいぶん風向きがかわりましたが、日本で、小説といえば、それもエンターテイメント小説といえば、ほぼミステリーで、わたしは、ミステリーがあんまり好きではなくてわりと小さな時から星 新一とか、眉村 卓とか、SFばっかり読んでいたのですが、そんなときでもホームズと乱歩だけが読めるミステリーでした。その後、クリスティーとかも好きになりますが。

まあ、ほぼミステリーばっかり出て売れているという時代は、この本を読むと乱歩と仲間たちが、コツコツと積み上げて作っていったんだろうなぁと。
そして、いっつも、推理小説のことを応援しようと喜んでいる乱歩の文章を読んでいると、今の推理小説を読んだら、どんなふうに乱歩だったら語るのかなぁと、なんか楽しくなってきます。

いや、別にミステリーがわたしの好みでなくても、その道に詳しい人が愛を込めてそのジャンルを語るのは尊いです。

  1. 今調べてみたら、「江戸川乱歩推理文庫」というらしい。 []