人を越えたくない超人

聖悠紀,読書

超人ロック 凍てついた星座3

「凍てついた星座」完結。
ものすごい力をもっているのに、ものすごく小さく悩むロックの人間性がおもしろいです。
それだけ生きて、それだけいろいろあったら、心が摩耗していてもおかしくないと思うのですが、それでも、人間として人間らしく考えたいという思いが強いんだろうなぁと。
もしかしたら、そう演じることで自分を保っているところもあるのかもしれません。

敵の技は、全部マネできるという特徴も、しっかり活かしての活躍。まだ、アイデアあるのかとビックリします。