江川達也,読書まじかる☆タルるートくん,ダブルエル,極!合本シリーズ,江川 達也,BE FREE!

まじかる☆タルるートくん5

きしめんたろう、あんまりおもしろくないんですよねぇ。
ただ、読んでいた当時は、「BE FREE!」から、「タルるートくん」って、ものすごく江川 達也が輝いていていたんですけどねぇ。
今読むと、ときどき、おもしろいんだけれど、当時なんであんなに好きだったのかがわからなくなります。
そんなに、流行にたよったネタを使っているわけでもないのだが、テンポはあの時代のノリみたいなものがあるのかなぁ。

あの頃は、若かった。

平井和正,読書ウルフガイ,ルナテック,平井 和正,狼のレクイエム,黄金の少女

黄金の少女1 ウルフガイ5

今はもう、「狼のレクイエム 第三部」では、ないのね。
まあ、「狼のレクイエム」は、あれで、メチャクチャまとまっていた1し、時間もあって、お話的にもかなり無理がある。
そして、平井 和正自体、そんなにタイトルにこだわりがあるわけでもなさそうです。昔は、「狼の怨歌」で、「おおかみのレクイエム」と読まそうとしていたみたいだし、そうすると、「狼の怨歌(レクイエム)」つぎが、「狼のレクイエム 第一部」になるしねぇ(笑)

さらにいえば、「狼のレクイエム 第三部」時代は、1巻目だけ「黄金の少女」で、2巻目「キンケイド署長」とか、1巻ごとに題名が違っていたはず。
それが、統一されて、「黄金の少女」になりました。

しかし、わたしの記憶が確かなら、黄金の少女キムは、この巻の前半の後、5巻目終了まで、まったく出てこなかったのではなかっただろうか。思っていた(記憶より)も、けっこうキムが出てくる前半が長かったので、記憶違いでちょっとは出てきたのかもしれないが……。

いや、読み始めるとおもしろいんですけどね。
三人称視点のアダルト・ウルフガイが楽しめる感じです。
ただ、当時は直接の続きが読みたいと思っていたので、だいぶ、モヤッとしたのは確か。

まあ、元々、犬神 明って、「狼の怨歌」では半分死んでたりで、あんまり出しゃばらない主人公ではあります。「黄金の少女」の次は、ずばり、「犬神明」ですけどねぇ。

  1. アダルト・ウルフガイに比べれば []

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BIRDMEN2

このなかなか前に進んで行かない感じがいいですねぇ。
主人公のひねくれてる感じも、ものすごく好きです。

そう簡単には、ヒーローにはなれないよ。

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ふたりエッチ76

さて、この階段をのぼった方がいいのか、ここで止まればいいのかというのは、いつも迷うところです。
でも、止まっていたからといって、今の状態が維持できるわけではない。時間はどんどん進んで行ってしまう。

選ばないことすら「選択」であるというのは、けっこう、残酷なことです。

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永訣の朝 グイン・サーガ143

もうあと、ずっと五代グインなのかなぁ。
安定の五代グインなのだとはおもうのですが、宵野グインとの複線展開というのは、けっこうバランスが良かったんだなぁとも感じてしまいます。
宵野グインも復活して欲しいけれど、無理なのかな?けっこう、宵野ファンです。

五代 ゆうは、グイン・サーガ以外も読んで見たいと思います。
今年は、無理かな。