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悟空道4

悟空不在の「悟空道」。
けっこう、破門されてから長いこと悟空出てきません。

でも、そうやってみて、登場人物のそれぞれが、「空」を「悟る」物語なんだろうかとも思った。

いや、そこまで深くないかもしれないけれど。

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蒼天の拳18

もしかすると、拳志郎のお母さんでしょうか?この人は……。

そして、丸坊主の宗武。かっこいいな。

川原正敏,読書川原 正敏,海皇紀,講談社,講談社コミックス

海皇紀35

要するに、大量破壊兵器はいらないと。

でも、「海の一族」がもっている知識や、技術も、同じ様なものだと思います。

そうして、1度でも、その破壊力を目の当たりにしてしまったならば、そんな武器が欲しいと願う流れを、だれも止めることはできないのではないかと思います。

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ファンタジーのDNA

Webで連載していた荻原 規子の「もうひとつの空の飛び方」が大好きでした。
これは、 その連載を元にした本です。ブックガイドみたいな感じになるのかな。

エッセイで、わけのわからないところでグッときて泣いてしまう経験は、馬場 あき子の「鬼の研究」以来かも。

若干、

「才能あるあの人の作法って、わたしと同じ!きゃあ!」

みたいなミーハー的なところは、気になるといえば気になりますが。

といいつつ、わたしも、このエッセイを読んで、

「おぉ、わたしと同じようなことを……」

とか思っていたので、まぁ、ファン心理というのはそういうものということで。

学校をあんまり信用していないのだけど、図書室があって、自分以外には読まれないかもしれないと思えるような本がひっそりと眠っていて、人から犯されない空間があるということは、とても大切なことのような気がします。
だから、本に対して目が利く人(いい本をただそろえるだけでいい)がいる学校図書館というのは、そうすてた物でもないと思います。

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「向山型算数」以前の向山の算数 教え方のプロ・向山洋一全集24

それでも、難問終わった後の子は、どうやって時間調節しているのかとか、難問の答え合わせをしていたら、わからない子を見られない(いや、そんなに時間かけて見ないのが向山か?)とか、いろいろ疑問はあるんだけれど。

でも、夢中になるのは確か。知っていて、損はない。

というか、知っているべきだと思います。