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機動戦士ガンダム00 1

今度のガンダムは、武力によってこの世から紛争をなくそうとする集団のお話だそうです。

「沈黙の艦隊」?

いやいや、あれは、実際にはその武力を行使しないという縛りがあったのですが、直接、バンバン敵をたたきに行っています。それも、モビルスーツの圧倒的な性能差だけを頼りに。

もちろん、やっていることの矛盾については、作品中、気づいているのですが……今のところそれも、単なる負け惜しみという感じになっています。

これ、先の進み方によっては、メチャクチャ危ないマンガになると思うのだが……。理想が実現されても、実現されなくて殉教することになっても、イヤな展開になる予感がします。

富野 由悠季や、安彦 良和は、どんな気持ちでこれを見ているのだろう。

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龍の花わずらい2

クワンの態度は、まあ、自分がもてるという自信があってのものだと思うと、ちょっと鼻につくかな。

「こんな風に私の取り合いを…」

というのは、けっこう、女の子の好きなシチュエーションなのかな。

まあ、男も好きだけどねぇ。

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マリン・マーべル 新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT6

いやぁ、マスターをやってれば、そんなこともあるよねぇ。
妙にプレーヤーが、その部分にだけ鋭かったりして。

ということで、笑わせてもらいました。

しかし、基本的にこの人、陰謀劇が好きだな。

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青列車の秘密 クリスティー文庫5

読み終わって、このブログに感想を書くまでに、忙しいと1週間ぐらいのタイムラグがあります。
今回も、そのケースです。

ということで、今、感想を書いてみようと思って、はたと困りました……。あれ、最後って結局どうなったんだっけ?

楽しい物語を読んだイメージは残っているのですが、さっぱり犯人とか、おぼえていません。
えーと、いくつか推理したことはおぼえていて、そのどれかだろうと思っていたのですが、今確かめて、

「あぁ、そうだった、そうだった」

と頷いている始末です。

でも、決して、印象が薄かったわけでも、面白くなかったわけでもありません。
どんな人が出てきたかとかは、ちゃんと話せるのです。

うーん、高校、大学の時に読んだ本は、わりと細部までおぼえ出せるのに、やっぱり年とともに記憶力というのは衰えてきているようです。

将来、ミステリーを読むようになるとは思っていなかったので、けっこう、ミステリーのネタばらしを兄貴にしてもらっていたりします。

で、電車の中の殺人の話で、ポワロものって、効いたことあるよなぁ。たしか、あんなトリックだったよなぁ。
あの物語って、電車の中だけでどんどん話が進んで、最後までいくような印象だったけど、読んでみると全然、電車の中のシーンって、少ないなあ……。

とか思っていたのですが、どうやら、思っていた話と全然違っていたようです。

きっとあれは、「オリエント急行の殺人」だったのですね……。

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空手バカ一代1

題名を聞いたことはあったんですけどねぇ。
中学校の時の卓球部の顧問が、このマンガを好きでした。あんまり、ろくな先生ではなかったが……(遠い目)。

梶原 一騎は、本当にフィクションと現実をミックスして作っていくのがうまい。現実の方をフィクションに近づけていってるんじゃないかと思うぐらいです。
昔は、「プロレススーパースター列伝」とかも、全部、実話だとわたしも思っていました。
そして、これも実話だと思われていたようです。

後になって、マス・オーヤマが、

「実はあのときはね」

と、語ったようですが……。

でも、それでも、実はそっちの方が、マス・オーヤマの照れであったりフェイクであったりするのかもしれない。

そう思わせる「物語」の強さを持っていると思います。
「伝説とはこうであって欲しい」という姿をかいている。