椎名軽穂,読書だめんず・うぉ~か~,ドメスティックな彼女,マンガ,君に届け,椎名 軽穂,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版),CRAZY FOR YOU

CRAZY FOR YOU 1

「君に届け」の椎名 軽穂。
「君に届け」よりも、前の作品ということになるのかな。なんか、「君に届け」の次のマンガは、このマンガの登場人物が出てくるらしいということで、先にこっちを読んでいます。

男クズで、めっちゃ、都合のいい女という感想が。
いや、それでも、「ドメスティックな彼女」とかと比べると、男の子にも、女の子にも、切実感はあるんだけれど。

でも、女の子は多分、これで学習して同じこと言っちゃ絶対ダメって思います。昔、「だめんず・うぉ~か~」ってあったけど、多分、マネしたらだめんず・めーかーになるよこのマンガ。
えーと、この人、この先も改める気ないですよね。女の子が勝手に寄ってきて、すぐ忘れちゃうだけですから。多分、改められない魂の部分で、そういう人ですよねぇ。

不幸になる未来しか見えないのだけれど、なんとなくその時だけしあわせそうなハリウッドエンディングになるのかな。

あと、都合のいい女なら、都合がいいんだから評価上がりそうなものなんだれども、なぜかわたしがそういう子に辛辣になるのは、多分、クズには都合良くなっても決して自分にとって都合が良くはなってくれないだろうなと知っているからだと思います。
まあ、わたしもクズっちゃあ、クズ(笑)

桜井のりお,読書ドメスティックな彼女,僕の心のヤバいやつ,少年チャンピオン,少年チャンピオン・コミックス,桜井 のりお,秋田書店

僕の心のヤバいやつ2

次第に、自分の気持ちに気づいていく。
うーん、あくまでも、市川視点であるところが、わたしのなかで「ドメスティックな彼女」みたいな反発心を持たさないところなのかも。市川が、距離の取れなさで悩むところとかは、なんか共感しかないからねぇ。

山田の気持ちはわからないのだけれど、まあ、お互いに近くにいると好きになるというのはあると思う。

及川徹,読書インフェクション,ドメスティックな彼女,マンガ,及川 徹,講談社,週刊少年マガジンコミックス

インフェクション30

最終巻。

いろんな選択の上でこの世界は成り立っている。
その中には、もちろん選択しないというのも、選択の1つ。

このマンガは、それぞれがそれぞれの選択をするという方法を選択した。うーん、この話の結論というか、落としどころとしてはそうとしかしようがないかなぁと思います。
もしくは、選択を保留するという選択かのどっちかしか取りようがない。

でも、実はそれは人間にとっては1番きつい厳しい選択だったような気もします。

だって、モータルとインモータルが、一緒に生きている世界ですからねぇ。けっこうな地獄だと思うのですが、どうでしょう。
しかも、それが自分の選択でそうなっちゃって、誰にも責任を押しつけることができないとしたら……。

あとから、やっぱり、やめたってできるのかな。
そして、2世、3世は、どうなっていくんでしょうか。成人したら、選択できるのかな。
まあ、やっぱりやめたができるのならば、それはそれで、どこまでも「保留」に近い選択ということになるのかもしれません。それでも、モータルとして生きようとして年取ってから、やっぱりヤダってなったらどうなるんだろうとか、いろいろ疑問はつきないですねぇ。

うーん。
まあ、ちょっと消化不良感も残るけれど、なんか、新しい地平を見せてくれた気もします。同時期に読んでいた「ドメスティックな彼女」よりは、こっちの方が好きでした。

流石景,読書ドメスティックな彼女,流石 景,講談社,週刊少年マガジンコミックス

ドメスティックな彼女28

最終巻。
そして、男1人、女2人で仲良く末永く暮らしましたとさ。
なんじゃ、こりゃ。

結局、最後まで「選んだ」ような感じで、なんにも選ばすになんにも手放さずと思うのは、わたしだけでしょうか。

まあ、女子2人が納得していたら、それでいいのか?
ひどい終わり方だと思うのだが……。

ある意味、誰も不幸にならないハーレムエンドなのかな…。
多分、誰かの無理の上に成り立っている気がする。まあでも、それは本人たちの決めることでもある。

流石景,読書たがみ よしひさ,インフェクション,ドメスティックな彼女,マンガ,我が名は狼,軽井沢シンドローム

ドメスティックな彼女27

妊娠。そして、次巻が最終巻ということで、まあ、落ち着くのか。
そういえば、この主人公はずっと好きではなかったのですが、「軽井沢シンドローム」や、「我が名は狼」とか、たがみ よしひさのかく主人公たちは、そんなにイヤじゃないのは、なんでなんだろう。
単純に、作品にであった時期が、思春期とおっさんになってからという違いはあるのかもしれない。
でも、たがみ主人公には許せて、この主人公にはゆるせないなんかがあるんだよなぁ。

耕平ちゃんだって浮気してたしなぁ。でも、耕平ちゃんは、許せる格好良さだったのです。

主人公の年代の違い……。実は、そんなに違ってないような気も。
うーん、主人公の積極性の違いかなぁ。

あぁ、そういえば、同じマガジン系のちょっとエッチなところも同じ「インフェクション」の主人公も、そんなに反発を感じないです。このマンガの主人公と同じくクズだとは思いますが。

まあ、あんまり芸能報道が好きではないのでやっていることは共感しないが、わたしが思っていることは記者さんに近いと思う。