インモータル・アイアンフィスト
マーベルが、カンフーブームのときにつくったヒーローということで、あんまり期待せずに読んだけれど、けっこう良かった。
まあ、基本的にわたしがアチョーっていう話が好きということはあると思います。
あと、シビル・ウォーの影響で、お話が渋くなっているというのはあるかもしれません。「デアデビル」とか、「ウィンターソルジャー」のちょっと重い路線だけども、重すぎないです。
シビルウォー関連21冊目。そして、そのうちのスパイダーマン関係3冊目だそうです。
21冊かぁ。シビルウォー終わらないわけだなぁ……と。そして、スパイダーマンの人気、半端ないな。
それだけやっばり、ライターも読者も、スパイダーマンに感情移入しやすいということなんだと思います。
ぼくらのヒーローっていう感じですね。
わたしも、マーベルヒーローの中では、スパイダーマンとXメンたちが1番好きです。
フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン・ウォー
(MARVEL)
FRIENDLY NEIGHBORHOOD SPIDER-MAN
A MARVEL COMICS EVENT
CIVIL WAR
トッド・ノック,Todd Nauck,
スコット・イートン,Scot Eaton,
ピーター・デビット,Peter David,
御代 しおり
ヴィレッジブックス
わたしが、アメコミを読み出したのって、X-MENからで、その頃のX-MENにはもうすでにローグがいてですねぇ、つまり何がいいたいかというと、割とMs.マーベルは退場状態だったのではないかと。
もちかすると、翻訳されていないだけで、そんなことはなかったのかもしれないけれど。
ということで、わたしのMs.マーベルの認識は、ローグの力のコピー元。
そして、この本、前半はシビル・ウォーですが、後半は、まったくそんなことどっかにいってしまって、ローグとMs.マーベルの確執のお話になっています。まあ、確執があるのは、別次元からの……ですけどね。
けど、そこは、知識としてはしっかりあるので、けっこうわかりやすくてよかったです。
Ms.マーベル シビル・ウォー
(MARVEL)
MS. MARVEL
A MARVEL COMICS EVENT
CIVIL WAR
ロベルト・テ・ラ・トーレ,Roberto De La Torre,
マイク・ウィーリンゴ,Mike Wieringo,
ジョゼッペ・カムンコリ,Giuseppe Camuncoli,
ブライアン・リード,Brian Reed,
御代 しおり
ヴィレッジブックス