ちびしかくちゃん2
さくらももの遺作ということでいいのかな。
2巻目は、ちょっと「ちびまる子ちゃん」に寄ってきた感じがします。
いや、でもこれ、「まる子ちゃん」で充分だったのではないかと思います。
とことん息子を利用しようとするノーマン・オズボーン。
軽いだけでなさけない印象だったハリーですが、今回のは、ハリーのいいとろこがけっこうかかれている感じ。
どうしても、自分は父親の理想の息子にはなれなかったというコンプレックスは残るけど、別に、理想の息子になる必要なんてないよね。そこすら、父親の影響でゆがめられているというところが、可哀想なところです。
まあ、今回のエピソードで父親から独立できたのかな。
でも、結局、ノーマンは生き延びてダークレインは続く。