餓狼伝19
プロレス。フェイクとか呼ばれつつ、いい仕事しています。
魅せにゃ。その心意気は、やっぱり好きだなぁと思います。
これは、わたしが、プロレスの黄金時代に、子どもだったからかもしれませんが。
以下、いつもの様にネタばれありです。
2巻目にして気づいたこと。
多分、この物語の主人公は、のだめではなく千秋だ。
千秋が、成長していくものがたりなんだなぁと。
のだめ自身は、不思議ちゃんのままだと、成長の余地が少ない気がします。
課題はいっぱいあるのだけど、それを課題だと本人がとらえるところまで、マンガでかけるかどうかっていうのは、ありますよね。
だんだん、おもしろくなってきました。
「ハチクロ」の次は、「のだめ」とか思って読み始めましたが……なんじゃこりゃ(笑)
わたしの少女マンガの常識の範疇を越えたコメディです。
今のところ、評価は微妙。
音楽もの、少女マンガということで、イメージ的には、「ピアノの森」や、「いつもポケットにショパン」みたいなものをイメージしていたのですが。
げーじゅっかって、こんな感じなのか(笑)
バスケットボールは、わたしがやっていて唯一楽しいと思えるチーム・プレイするスポーツです。
他は、まあ、あんまり運動神経がよくないのと、体格があんなのだからと(昔はスリムでした…)、いろいろあって、バトミントンとかマットとか個人でできるようなスポーツにはそれほど抵抗はないのですが、みんなで一緒にプレーするというのに魅力は感じないのです。
自分勝手だということもありますが……。
まあ、どんなスポーツにしろ、する機会は年齢とともにどんどん減っていくわけですが……。
なので、バスケットボールを描いたマンガは、けっこう気になる存在です。
その頂点に、「SLAM DUNK」があって、多分、このマンガは不動の頂点だと思います。
で、「出直しといで」とか、この前の「Harlem Beat」とか、「DEAR BOYS」とか、「リアル」とか、「」古くは「ダッシュ勝平」とかがあるわけです。
ということで、今回、手を出した「あひるの空」です。
感じとしては、この前読み終わった同じマガジンの「Harlem Beat」の正当な後継者みたいな感じです。
まっすぐで、コンプレックスはあるけど、才能のある主人公。
バスケするまでに、かなり時間がかかりそうですが、楽しそうです。