達人伝9 9万里を風に乗り
中国の歴史、奥が深い。
「完璧」「奇貨居くべし」「刎頚の交わり」。おもしろい。そして、すぐに忘れるけど。
そして、裏も表も、歴史が動き出した感が凄い。
Xメンのメシア、ポープを守るために、ケーブルは時間を旅する。
追っ手は、ビショップ。
そして、ケーブルも、ビショップも、未来から来た者同士だというのが、ややこしい。
時間旅行を繰り返すことで、どんどん違う世界ができてしまうというのが、今のマーベルの宇宙だとすると、結局していることは問題の解決ではなくて、より良い未来への可能性を残したいというだけで、結局、自分のいた本来の未来は変えられないんですよねぇ。
そして、創り出そうとしている未来は、もしかしたら、どこかにもうすでにある世界の1つですら、あるのかもしれない。
予言された破壊をただそうとした努力そのものが、破壊を招いてしまうというのは、タイムパラドックスな物語ではありがちな展開ですが、歴史が改編されてしまったのかどうかすらもわからないという……。
あたま、ゴチャゴチャしてきますが、それがSFの魅力でもあります。
おもしろい。
といいながら、まあ、流し読みで理解はついてきていないかもしれなけれど。
いろいろな歴史のなかの「なぜ」が、今までの思い込みは潰しながらあきらかになっていくので、ちょっと頭がパニックです。
まあでも、これが正解かどうかは、わからないけれど。かなり、説得力はある。
そして、11章は、感染症。
なかなか、タイムリーな話題でした。