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チャールズ・ウォードの系譜 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ6

短編集。今回のテーマは、魔術。

オマージュ元である「チャールズ・ウォードの事件」自体、それほどクトゥルー神話らしさがあるわけではないので、それぞれの物語も、ものすごくクトゥルー神話っぽい感じはしないかも。まあ、匂わす遊びがクトゥルー神話的だとすると、クトゥルー神話っぽいか?

魔術師は、ちょっとしたヒーロー的な側面もあって、それぞれ、おもしろかったです。

「ダッチ・シュルツの奇妙な事件」は、朝松 健らしい、歴史と絡んだお話です。ちょっと、ハードボイルドで格好いい。

「青の血脈」は、今回の3つの物語のうちで、1番好みです。基本やっぱり、自分がホラーよりも、ヒーローものが好きなんだなぁとよくわかります。

「妖術の螺旋」は、1番ホラーっぽい感じて漉かねぇ。まあそれでも、ラストにヒーローでてきて、ちょっと笑ってしまった。まあ、好きですけどねぇ。日本的だなぁ。

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サウンドトラック 上

格好いいわ。
本当に、この人、嘘の歴史を書いているときは、活き活きしているなぁと。
それが、海外の戦記であろうが、映画の歴史であろうが、家族史であろうが、歴史である限りまったく関係なしに、活き活きしています。

そして多分これは、近未来の歴史。

トウタとヒツジコの2人が、何を破壊して、なにを作り上げていくのか。もしくは、なにもつくりあげないのか。
ものすごく気になる。

超中二。多分、あわない人には、とことんあわない。

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境界のRINNE32

りんねの母の謎がいよいよ明らかに。
六文が、子ども故にあっさり聞きづらいことを聞くところとか好きです。

まあ、魂子さんの年齢がわからないので、セーフということで(笑)

しかし、あっさりしているけど、遊びには来るんかい!!

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デビルマン4 画業50周年愛蔵版

前半のジンメンとこのゼノンの宣戦布告からの後半戦が、デビルマンの真骨頂だと思います。

もう、名シーン、目白押しです。
歴史に残る名作。

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マンガでわかる元素118 元素の発見者から意外な歴史、最先端の応用テクノロジーまで

たしか、読むきっかけは、アニメ版の「宝石の国」だったような記憶が。
あんまりというか、全然、関係なかったですが……。

なんというか科学者に変人が多くて、ちょっと楽しい。こういう科学史の楽しみというのも、けっこう大事だと思います。