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風雲児たち 幕末編25

歴史。
そらまあ、知れば知るほどおもしろいんだろうけど、知れば知るほど物語になりにくいというのもあるなぁと。
いろんなことが、密接に結びつきすぎている。

石ノ森 章太郎の「マンガ日本の歴史」とか、竹宮 惠子の「吾妻鏡」とか読んでいると、ページ数がたらなくて、キャラがかき切れていないだけではないかと思ったりしていたのですが、そんな単純な話でもないような気がちょっとしてきた。

中心を決めて書いてしまうと、あまりにも多くのことが抜け落ちてしまう感じが強いなぁと。
そして、それを物語として、それでもなんとかまとめているものマンガは、本当に凄いと思います。

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銀河帝国興亡史2 ファウンデーション

わたしが、ドラマ版の「ファウンデーション」に感じていた違和感を端的に表現しているセリフがありました。

「セルダンが描いた未来のコースは、輝かしい英雄の登場など当てにせず人類の歩む流れを力とみなした」

そう。そこがこの物語のメインなんですよ。

別に、配役が有色人種になっても、女性になっても、そこはたいした問題ではない。多分、そこは、アシモフだって赦してくれる気がします。アシモフは赦さなかったとしても、遺伝王朝という新しい設定をくっつけることも、まあ、ファンとして譲れる。

でも、歴史心理学の根幹は、揺るがしてはいけないのですよ。

たしかに、ミュールは特異点だったかもしれない。でも、それ以外の英雄と呼ばれる人たちは、決して特異点ではなくて、時代の要請として出て来た人間であった。

そこが、わからない人に、さわって欲しくなかったなぁ。

もう1回、このマンガ原作にして、ドラマ作り直せと思っています。

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甘い生活 2nd season 15

あと1巻ぐらいで完結かなぁと思っているのですが、どうなんでしょう?
いつもは、1つの話の区切りぐらいで、別の話が持ち上がってきて、しらないうちにそっちの話にシフトしていくみたいな流れがあったのですが、流石に今回はそれもなさそうな感じです。

「シンデレラエクスプレス」が終わってから、ずっと続いていたので、本当に長かったと思います。
物語の中では、3年ぐらいしかたってないのかな。
すごい密度の濃い時間です。

社長のふり返りの場面を見ながらしみじみしてしまいます。
これも、グランドフィナーレ感をだしています。

みんながしあわせになりそうな感じでいいですねぇ。

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元禄無頼 下之巻

なんか、男だけで完結していてもいいのに、そこにお藤みたいな女の子を入れてくるところが、まあ、栗本 薫の色気があるところなのかなぁと思ったりします。あと、最後になんか歴史に絡めていくところも、物語というものに対する色気があるんだろうな。

しかし、男はみんながみんな、破滅に向かって一直線という感じですねぇ。やり過ぎ感ありますが、これは、そんなどうしたって風に書かないわけにはいかった物語なのだろうなと思います。切実に。

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銀河帝国興亡史1 ファウンデーション

「Apple TV」で、ついに、あのアシモフの「ファウンデーション」が映像化!!
ということで、無料お試しに入って見てました。

えーと、悪くないところもあるのだが、全体的な感想としては、

「お前等、原作おもろないと感じているのなら、オリジナル作れや!!」

というものでした。多分、シーズン2が作られても、見ないのでは……。いや、皇帝がクローンとかはけっこうオリジナル要素としておもしろかったし、キャラクターがおっちゃんから若い娘にかわっていても、そんなに抵抗はないです。その辺の改変は、おっさんばっかりの地味なドラマになることを考えれば、ある程度仕方ない。ロボットの存在があるのも、ファウンデーションとロボットのシリーズが合体していったのを見越して考えればアリだと思います。

でも、気になるのは……。
そもそも、「歴史心理学」を乱す存在が出てきすぎで、これって物語の根底がけっこうあやうくなっている気がしました。原作ではミュールが出てくるまでは、そういう存在はいなかった。ハーディンとかも、特別なはずれ値な人間ではなくて、優秀ではあるが計算の内に出てくることが予想される人材だったと思うのですが……。「はずれ値」って、誤差の範囲内の話で、決して奇跡を起こす人って意味ではないよねぇ……。

というところが、メチャクチャ気になったので、マンガ版で読み直し。
こっちはきっちりと原作準拠なので、出てくる人はおっさんばっかりです(笑)表紙も、ハリ(老人)を中心に5人のおっさんという……。
でも、ドラマ版よりも、やっぱりはるかにおもしろいし、しっくりきます。
これを実写ドラマにすればいいのにと思ってしまう。

創元SF文庫から出直した原作も、また読まねば。