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ホーキーベカコン1

これは、好きな奴だなぁ。
谷崎 潤一郎「春琴抄」。
なんか、昔は谷崎が苦手だったのですが、今は、けっこう好きかもしれない。

昔感じたよりも、なんというかぐにゃぐにゃした気持ち悪さを感じなくなってきています。
うーん、これももしかしたら、鈍感になってきたからかもしれませんが。

まあ、文章とマンガでは、うけとる感じも違うところがあってそういうことで抵抗感がなくなっているというのもあります。佐助、わたしの印象ではもっと気持ち悪い感じで、何故か坊主の印象でした。検校といえば、坊主のイメージ(笑)これは、正しいイメージなのか。

わざわざ、2重構造の物語にした意図とかはまだ見えていないので、先が楽しみです。