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クトゥルフ神話ガイドブック 20世紀の恐怖神話

クトゥルーとの出会いは、多分、矢野健太郎のケイオス・シーカー・シリーズだと思います。

で、学研のムック、創元推理文庫の「ラヴクラフト全集」と青心社の「暗黒神話体系 クトゥルー」あたりを平行して読んで、RPG系とか、マンガ、菊地秀行の小説などに広がっていった感じです。

こういう「世界」を共有しているというのは、おもしろいなぁ……という興味が大きいです。物語の中で、いろいろな関係ができているところが、楽しいのです。

で、こういうガイドブックは、自分がみつけていないそういった世界の広がりを感じさせてくれるで楽しいです。

今までのガイドブックは、やっぱり海外の作品についての言及が多かったのですが、このガイドブックについては、日本の作品のことも多く書かれていて、そのあたりが楽しかったです。

わかる人にはわかる暗号みたいな感じで、それを作品に紛れ込ませるのは、けっこう気持ちいい行為なんだろうなぁと思いました。

魔導書に人格があるという考え方は、なかなか、面白くていい設定です。

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クロスゲーム5

投げ込めば投げ込むほど、スピードが増してくる。
そんなのは、マンガのキャラクターだけだと思っていましたが、現実もときどき面白いです。

そして、そういうことがあると、虚構はさらにおもしろくなくてはいけません。

これから先、少し、野球マンガは大変かも。

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アイスエイジ1

熱血先生ものかな?

しかし、これでわかってくれたらホント楽なんだけどねぇ。
でも、この態度で接すると、バカにされていると感じる子も多いと思います。

まあ、捨てるものがないから好きなことができるとか、マンガだから一場面だけを切り取って他の場面はなかったことにできるとか、いろいろあるんですけどね。

エイジ、わたし今まで、なぜか元「傭兵」なんだと思っていました。
元ジャーナリストだったのね。

なんで、「傭兵」だなんて思っていたんだろう。

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アニメ・マンガ・戦争

対談集を読んで、萩尾 望都というのは、やっぱり天才だなぁと改めて思いました。

メッセージを伝えるために、いろいろな層へ伝わるように、何重も何重も仕組みをつくっておくという。それは、自分がそれぞれの層を想像して、理解しておかなければならないということです。

しかし、安彦さんって、かなりこの世界では、重鎮なお年だと思うのですが、それでも、まだいっぱい野望をもって、落ち着きたくなあなぁと思っておられることがよくわかります。

だから、大塚 英志との元気いっぱいの(けんか)対談も、それほど悪い感じではないです。

しかし、大塚さん、最近、誰にでもかみついてないか?前から、それが芸風か?

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軽井沢シンドロームSPROUT7

「軽シン・わかめ」も、最終巻です。

最終巻の内容のつまりかたは、けっこうクラクラしました。読み出したら止まらない感じで、けっこう寸暇を惜しんで読んでしまいました。一気に読める時間をとるべきでした。

「旧軽シン」と「わかめ」の1番の違いは、やっぱり、主人公の年齢かなぁ。
耕平ちゃんは登場したときから大人だったし、薫平は終了した今でも学生でスネかじりです。

たがみよしひさ自身も、そのへんは、しっかりと意識してかいている感じがあります。
薫平自身が、つぎのレベルにレベルアップできたかどうかは……また、続きの物語をまとう(笑)

以下、衝撃の事実ありです。