耕平ちゃんとマスター
軽井沢シンドロームＳＰＲＯＵＴ７
「軽シン・わかめ」も、最終巻です。
最終巻の内容のつまりかたは、けっこうクラクラしました。読み出したら止まらない感じで、けっこう寸暇を惜しんで読んでしまいました。一気に読める時間をとるべきでした。
「旧軽シン」と「わかめ」の１番の違いは、やっぱり、主人公の年齢かなぁ。
耕平ちゃんは登場したときから大人だったし、薫平は終了した今でも学生でスネかじりです。
たがみよしひさ自身も、そのへんは、しっかりと意識してかいている感じがあります。
薫平自身が、つぎのレベルにレベルアップできたかどうかは……また、続きの物語をまとう（笑）
以下、衝撃の事実ありです。
 |
秋田書店
発売日 : 2006-09-20
|
しかし、紀子の息子は、まあ、前の巻の次回予告を見たときから、そうではないかと思ってはいましたが、それでも、衝撃的でした。
そして、紀子自身の病気。
しかも、昴の話あり、もちろん主人公の薫平の話あり、耕平ちゃんのリブートの話ありと、本当に充実した最終巻です。
そして、最後のページは、耕平ちゃんとマスター。
あぁ、物語の終わり方って、こうじゃないとダメだよなぁ。
だかみよしひさ、健康になって、ずっとマンガをかいていて欲しいです。