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ミッドナイトパーティ

またまた、子ども6人が全員集合。
こんどは、「ミッドナイトパーティ」を出しても、2歳の子は邪魔しに来ません。
それより、電池で動く電車の方が気になるようです。

2歳の子と小1の子は、兄弟です。
お母さんは、小1の子に、

「じゃあ、お兄ちゃん、この子のめんどう見てやってね」

と大人が集まっている別の部屋に。

「ミッドナイトパーティ」を出すと、以前遊んだことのある小5の子が、

「あ、これおもしろいんやで~」

と他の子達に宣伝してくれます。ウム。こういう一言があると、とってもやりやすいです。

「一緒に遊ぶか?」

電池で動く電車で遊んでいる小1の子にも、声をかけてみますが、

「いいや」

という返事。
どうも、いろいろ話した印象からすると「オバケ」というのを警戒しているみたいです。
「にわとりのしっぽ」とかをはじめるときも、はじめは、「ミッドナイトパーティ」からしようとしていたので、それで気にしていたようですねぇ。
まぁ、お兄ちゃんには、弟のめんどうを見るという役目もありますので、好きにしてもらいましょう。

ということで、幼稚園の子2人と小5の子とわたしで、ゲームスタートです。

「サイコロふります。サイコロの分だけ、お客さんが動きます。オバケがでたら、オバケが『オ・バ・ケ』と3歩あるきます」

大人が混ざっていないときのわたしの「ミッドナイトパーティ」のインストは、こんなもんです。
小さい子に、ながながと勝利条件まで話しても、理解できません。だから、最低限の情報を教えて、実際に流れにそってとにかく1回遊んだ方がよくわかると思います。

本当は、大人と遊ぶときもそうした方がわかりやすいのかなぁと思います。
ただ、大人向けのゲームは、1回遊ぶのにかなり時間がかかるので、試しに1回、本番もう1回とはなかなかいかないところが、難しいところです。
初期配置が勝負の要になるようなゲームだと、

「なんで、それを先に言っといてくれなかったんだよ~」

ってなってしまいますかねぇ。
特にゲーマーの人相手だと、どうしても全体像をしゃべってからゲームをはじめるという形になると思います。

「ミッドナイトパーティ」も、初期配置けっこう大切ですが、1回のゲームが短くて何回も遊べるので、1回目は、

「1回やってみるし、1人ずつ、好きなところにコマをおいてごらん」

と言ってあんまり説明なしにおいていきます。
そして、同じマスにコマをおこうとしているのを見かけたりしたら、

「はじめだけは、同じところにおけないよ」

とかいう感じで、そのとき、そのときにルールを説明していきます。

ゲームが始まってからは、

「自分のコマやったら、どれ動かしてもいいよ」

「廊下は、こっちまわりしかできません」

という感じで、ルールを説明していきます。
今回は、わたしが、「オバケ」を連続で2回ぐらいだしてしまったので、すごく速い展開に。

「オバケが廊下にでてきました。お客さんは、お部屋へ逃げこむことができます。何にも数字がかいてないお部屋は、ちょっきりの数じゃなくっても入れます。
お部屋にはいると、こわいので、お客さんはお部屋のドアに鍵をかけてしまいます。だから、お部屋には1人しかはいれません」

で、サイコロをふって、出た目を見て、

「このお客さんは1番うしろだから、にげないとあぶないよ」

とか、

「このお客さんは、このお部屋に入れるよ」

とか、簡単にアドバイスします。

今回は、オバケが廊下に出てからも、スピードがとっても速くて、捕まりまくっていました。
廊下に出て、1人捕まったぐらいで、幼稚園の子達は、やっと、ルールが理解できる感じです。
1回ルールが理解できると、盛りあがる盛りあがる。

「おっちゃん、全部食べられたー」

と大笑い。

横では、突然、2歳の子が、大泣き(笑)

お兄ちゃん、全然世話していません。……というか、2歳の子が機嫌良く勝手に遊んでいたのを妨害して泣かせましたね……。

ゲームも終盤。しばらく、お兄ちゃんがどうするのか見ていましたが、お兄ちゃんの方は、一向に気にする気配なし。
ちょっと、すねてる感じですな。

とりあえず、こちらは最後の得点計算。
もう1回遊びたかったのですが、仕方がないので2歳の子をだっこして、お母さんの元に。

しかし、なんで、小さい子はお母さんにだっこしてもらうと泣きやむんだろう。
効果てきめんでした。

ミッドナイトパーティ

/ Amigo


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にわとりのしっぽ

さて、そろそろ記憶がアヤシくなってきました。
このゲームで遊んだ記憶はあるのですが、いつの記憶だったかがわからなくなってきました。

でも、このゲームを遊ぶのは、子どもと遊んでいるときだけなので、「ゆうもあゲーム会」のはず。
だから、この記憶は、「ゆうもあゲーム会・京都」のはずです(笑)
いい加減で、申し訳ない。

男の子2人とりんの3人でプレー。男の子は確か、小学生低学年ぐらいだったと思います。

今回、このゲームは、すごかったですよ。
男3人。誰1人として、タイルがどこにあるか覚えられない(笑)

進んでも、2つか、3つぐらい。
そして、みんな同じぐらいのスピードで進むという……。
しかも、3人だと、1人1人のインターバルが、4人の時より大きいんですよ。
お、終わらない(笑)

いや、これは、これで、レベルが同じぐらいで楽しいなぁと思ったりしました。
小学生レベルなわたし。

男の子達ですが、わたしと同じで、「たまご」とか、言葉で覚えようとしていたようです。
でも、そうすると、「目玉焼き」あり、「ゆで卵あり」ってな感じだっり、「いも虫」と「毛虫」があったりと、そこで混乱している気がします。

1周できる人の頭は、どうなっているんでしょうねぇ。

えーと、結局は、少しずつ差がついてきて勝負が決まったのですが、こういう進み方をする人同士だと、逆転もたやすくおこってしまうので、最後まで気が抜けません。

ということで、記憶力がなくても、けっこう盛りあがって楽しめました。
うむ。いいゲームだ。

あとは、遊ぶときに、遊ぶ相手のレベルをどうやってあわせるかですな。
↑ いや、これも瞬殺されるので、それほどストレスというわけではないからいいのか?

これは、「ぱふ」において欲しいゲームですな。
いつも遊んでいる「あ・そ・ぼ」の子どもたちも、このゲーム大好きです。そして、見ていればルールがほぼ理解できるというところも、すごいと思います。

にわとりのしっぽ

/ Zoch


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おしゃれパーティ

これは、小さな子でも遊べるゲームで、とっても、インストがしやすいです。人数が何人でも遊べるということもあって、すごく、スタッフが、いろいろな年齢の子たちにオススメしやすいゲームでもあります。

また、プレーヤー間の勝ち負けがないですので、キリキリした勝負になって、子どもが泣いちゃうことがないというのも、けっこう大事なところです。
まあ、勝敗をいっぱい経験して、負けても泣かないように成長もして欲しいんですけどね。

近畿の「ゆうもあゲーム会」では、定番ゲームですね。わたしは、持ってないんです。うーむ。「ぱふ」にあるからなぁ買うか?
↑ お話を聞いてみると、「ぱふ」にあるのは、ゆうもあの影響らしいです(笑)

このゲームは、よっぽどのことがなければ、テントウムシさんの方が、アリよりも先にパーティに行けるみたいです。
何回やっても、アリが勝ってしまうときは、きっとルールの解釈のしかたが間違っています。

わたしがインストしていて抜けやすいのは、「オシャレが成功したテントウムシさんは、さらに連続で他の人のところにオシャレしに行ける」というところです。
これがないと、そっぽ向いたテントウムシさん同士をしっかりと覚えていないと、なかなか苦しい戦いになります。

それから、もう1つは、以前、「あ・そ・ぼ」の雑談部屋でも話題になっていたアリさんの動き方です。
けっこう、訳文が難しいみたいですが、ようするに、

まず、ルーレットががくのところに止まると、アリさんは、デイジーの「花」の上に置かれます。
つぎに、ルーレットがまたがくのところに止まると、「花」の上のアリさんは1番上の「葉っぱ」の上に移動します。
つぎに、ルーレットがまたまたがくのところにとまると、新しいアリさんが、デイジーの「花」の上に置かれます。
つぎは、「花」から上から2番目の「葉っぱ」にうつります。
というように、アリさんは葉っぱのところに行くために、いったん「花」を通らなければならないのです。
これで、アリさんが全員集合するのは、テントウムシさんの2倍ぐらいの時間がかかることになります。

というのが、正しい動きのようです。

アリさんが、花にいったんおかれずに葉っぱに直接責めてくると、苦しい戦いになります。

この「連続オシャレ」ルールと、「アリさん移動」ルールを両方間違えていると、アリさんの方がかなり強くなってしまいます。
まあ、大人が考えながらするには、これぐらいの縛りが必要かもしれませんが。その場合は、赤と青がひっついて、赤と黄色がはじかれたら、黄色と青はひっつくとか、そういう推理を記憶と同時にしていくわけですな。

えー、子どもゲームですから、あんまり、そこまで考えなくても、勝てるようなバランスになっているのだと思います。

もちろん、わたしは、そんなルールの間違いはしないともさ(今は)
過去のことは、忘れたぜ(笑)

でも、子どもにとっては、やっぱりアリが増えていくのは、ドキドキするようです。特に、オシャレに時間がかかる前半のイメージがあるので、

「間に合うかな」

と思っちゃうようです。
実はそれは錯覚で、後半になればなるほど、準備前のテントウムシが減ってきますので、オシャレがはやくなっていきます。
このスピードの違いというのも、なかなか優れています。

あと、なくしやすいパーツの予備が、ちゃんとついているところもいいです。

ということで、今回も、テントウムシチームは、アリさんよりもはやくパーティに着くことができました。

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楽園 追想の彼方へ Truth in Fantasy 22

ということで、1巻からこのシリーズを読んでいるわけですが、読むスピードよりも、刊行するスピードの方がはやいです。

うーむ。
欲望を満たしてくれる楽園よりも、のんびりとできる桃源郷みたいなところの方がいいなぁ。

と、ぐうたらなわたしは、思います。

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聖夜に鳴る鐘 Dynas タブルクロス・リプレイ

一気に読んでしまいました。
1巻も、そうなのですが、おもしろい。スピード感があります。
特に、「お兄ちゃん」に。

1巻とは、ちゃんと中心になる笑いのネタが変わっているところがスゴイですね。

これは、TRPGにまったく興味のない妹に1巻目を読ませたのですが、

「おもしろい」

と言っていました。
多分、2巻目も、気に入るでしょう。