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ブラック・ジャック1 手塚治虫文庫全集

多分、手塚 治虫に初めて出会ったのは、アニメ版の「ジャングル大帝」。次が、「リボンの騎士」かなぁ。
初めて読んだ手塚マンガが、多分、「ブラック・ジャック」だったと思います。

手術のシーンが、衝撃的でした。

今読んでみても、やっぱり、「ブラック・ジャック」は、特別に面白いですね。
ピノコって、こんなに早くから出ていたキャラだったとは。これも、多分、手塚 治虫のバランス感覚の勝利なんだろうな。

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ライオンブックス2 手塚治虫文庫全集

[マンションOBA]って、それだけで1冊の本になっていた気がします。
こういう人情、妖怪話は好きです。

でも、この手のお話の原型も、手塚 治虫だったんですねぇ。ちょっと、ビックリ。

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ライオンブックス1 手塚治虫文庫全集

多分、題名が「ライオン」だったので、「ジャングル大帝」みたいなお話かと思っていましたが、全然、違っていました。

けっこう、意欲的な短篇集。短編の傑作集とかで、読んだことがある話も見られました。

お話があふれる人なので、同一のキャラクターでシリーズかくよりも、こんな短編の方がむいていたのかもしれないとも思います。

長編が、おもしろくないわけではないのですが。スターシステムとも、関係しているのかも。

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ジャングル大帝1 手塚治虫文庫全集

「ジャングル大帝」です。

レオです。
わたしにとっては、アニメの印象が強いです。あれ、日本で初めてのカラーテレビアニメでしたっけ?
多分、見ているのは、何回も繰り返された再放送です。

コミックのレオは、大人になってから読みました。

その志の高さ、想像力の広さに、ビックリしました。

特に凄いと思ったのは、人間世界で育ったレオが、最初、ジャングルを見て、

「ぼくのふるさとはこんなところじゃない」

と嘆くシーンです。

テーマには、ジャングルへの自然への賛歌があるのに、あえて、1回転させてそれを見せる。そのすごさ。

子どもに、本物を伝えようとしているのだなぁと、ものすごく感動しました。

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タイガーランド The best 2 stories by Osamu Tezuka

島に動物たちのユートピアを作るお話です。
なんか、スケールの小さな「ジャングル大帝」みたいな話だと思いました。

2つ中・短編が入っていますが、両方とも、自然破壊がテーマです。

でも、開発された場所などを楽しんでいる今のわたしたちにとっては、メッセージがストレートすぎて、微妙な感じです。