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アラベスク2 第1部2 完全版

まあ、完成されすぎていて伸びしろがないというのは、完成されている人からしたらどういう評価なんだと思いますよねぇ。
指導者の立場から見たら、完成されている人を表に出しても評価されないが、完成されていない人が伸びれば指導者の評価は高くなるということも。
もしかしたら、そこで完成していない方を選びがちな指導者というのは、自分の指導力とか、見立ての正しさを評価して欲しいタイプの人なのではないかとも思ってしまいます。ゲスな話ではありますが……。
まあ、完成している人を選ぶ指導者は、無難で冒険しない人ということにもなるんですけどね。
どっちにしろ、選手には関係ないところで、いろいろなタイミングで物事は動いているのかもしれません。

そして、とてもタイミングが良ければ、花開くことができる。今回のノンナの様に。

そして、これ、ウクライナの話なんですねぇ。まあ、ソビエト連邦の時代なのですが。ソ連として知っていることは、けっこう、ウクライナの話や文化であることが多いですね。

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アラベスク1 第1部1 完全版

悪役っていないんですよね。それは、「日出処の天子」でも感じていたことです。
まあ、コンプレックスが悪になることはあっても、それは実は、優しい親友も、主人公自身も、同じだったりする。
そして、ライバルが、けっこうそれ以外のところでは、けっこういい人だったりする。

今読んでも、やっぱり古くなっていないなぁと思います。バレエの進化とかはわからないので、内容的にどうかは分かりないですが、人間ドラマとしては、まったく古くないです。
というか、ちゃんと時代を切り取ったお話として、成立していると思います。

そして、まあ、「アラベスク」は長いのですが、その次が「日出処の天子」なんですよねぇ。
「アラベスク」の硬い絵柄から「日出処の天子」のやわらかい絵への変化も、凄いなぁと思います。

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アラベスク4 第2部 下

わたし、「アラベスク」のラストは、亡命だと思っていました。

いや、3巻のラストも亡命だったのですが、4巻では、ノンナとミノロフが、エーディクに呼ばれて亡命していくところで終わっていたような気がしていたのですが。

どうやら、思い違いだったようです。

うーん、この物語を前に読んだのはいつだったんでしょう?

高校生ぐらいかなぁ?多分、角川の山岸凉子全集で読んでいて、それが出たのが20年ほど前なので、それぐらいそうです。

その頃って、まだ初心だったようで、けっこう今回読んで、性的な話が出て来たのも、全然おぼえていませんでした。

今読んでも、充分におもしろいです。多少、ドラマ的に古さは感じるのですけどね。

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アラベスク3 第2部 上

文庫本は、4巻にわかれているわけですが、こうやって4巻にきると、ちゃんと巻の終わり終わりが物語の大きな区切りになっていて、山岸凉子が、計算し尽くしてこのマンガをかいていたことがわかります。

今の「舞姫 テレプシコーワ」も、長いからそういう構造的なものは見えてこないけど、まとまったら、しっかりとわかるのかもしれません。

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アラベスク2 第1部 下

文庫で4冊。単行本なら、8冊ぐらいのはずのこのマンガですが、もし、同じストーリーを今かくとなると、多分、倍以上の量になるんだろうなぁと思います。

これが、マンガが進化してきた証拠でもあるし、また、昔のマンガが、とっても、濃密な味がある理由であるようです。