怪・力・乱・神 クワン 5
なんか、やっと三国志に戻ってきたという感じですねぇ。
すでに、かなり大切な伏線をきっとわすれているわたしですが(笑)
クワンの正体よりも、シャガの正体の方が気になる今日この頃。
あぁ、コレ、てっきり志水 アキのマンガだと思っていました。
そして、
「この人、絵柄いくつあるんだ~」
とか思っていましたが、よく見たら全然違っていました(笑)
呉の盧植のお話です。
三国志の中で、呉って、蜀や魏と比べると、どうやってできたか、どんな国だったのかというのが、けっこう見えてこないんですよねぇ。
孫堅の時代は遠征をしていて、孫策の時代には人質で…みたいな印象。
で、けっこう、海賊な人とかいる割には、この人たち、どうやって仲間になったんだみたいな。
まあ、呉中心の話があっても、けっこう赤壁ぐらいから…みたいな感じですし。
ということで、今回のこの「江南行」は、呉の人たちのことが、はじめてわかったような気がした1冊でした。
すごい面白いというわけではなくて、どっちかというと地味なお話なんですけどね。
その地味さが、呉なのかも(笑)
佐々木 泉